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日ノ出町・黄金町の街をあそび場に 「はつこひアソビバ大作戦」

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 日ノ出町・黄金町地区で子ども向け体験型イベント「はつこひアソビバ大作戦!」が11月26日に開催される。主催は黄金町エリアマネジメントセンター(横浜市中区黄金町1)。

「はつこひ」で活動する 横浜市立大学鈴木研究室の学生

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 移動式あそび場全国ネットワーク代表の星野諭さん、神奈川大学上野正也研究室、横浜市立大学鈴木伸治研究室が共同で、京急日ノ出町駅近くの川の駅「大岡川桜桟橋」近くの「日ノ出町おまつり広場」と、高架下の「かいだん広場」を中心に、まちの中に「遊んで楽しめる」空間をつくり出す。

 まち全体が一日限定で遊具やお絵かき、工作などを楽しめる「あそび場」となる。日常とは違う光景を創り出すことで、まちの新たな魅力や空間の新しい使い方の発見も目的の一つ。

 日ノ出町・黄金町エリアで活動する団体との連携企画も行われる。日ノ出町おまつり広場は「憩いの場」がテーマ。ハンモックや人工芝、テーブルを設置し、大人も気軽に参加でき、穏やかな時間を過ごせる空間を提供する。壁や路上を使用したガムテープアート体験もできる。

 かいだん広場では、星野さんの「移動式あそび場」の遊具の設置や、工作体験などを行い、工作や体を動かす遊びができる。鈴木伸治研究室は「すごろく企画」も実施。すごろくのミッションを達成することで、まちについて知り、さまざまな遊びを体験できる。ゴールした参加者には景品の配布も。

 鈴木伸治研究室の学生の小林栞さんは「鈴木研究室は15年に渡り日ノ出町・黄金町エリアで、地域マルシェの参加やイベント実施などを行っている。今年の秋に新たに整備された『おまつり広場』も活用する今回のイベントを通して、来場者に楽しんでもらいながら、公共空間や周辺の道の新たな使い方、都市空間の可能性について考えていきたい。上野研究室や星野さんとの企画でこれまでにない発想で取り組んだ。普段活動をしているこのエリアでの新たな過ごし方を見つけたい」と話している。

 開催時間は11時~16時。参加費無料、事前予約不要。

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