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関内・泰生ポーチで福島県田村市の魅力を語るイベント

一般社団法人Switchのメンバー

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 関内のコミュニティスペース「泰生ポーチフロント」(横浜市中区相生町2)で5月11日、福島県田村市のまちづくり団体「Switch(スイッチ)」が「田村市の魅力を語るタムラナイト@横浜」を開催する。

一般社団法人Switchが運営する複合型テレワークセンター「テラス石森」

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 田村市は、福島県の県中地域に位置し、阿武隈高地の豊かな自然に囲まれた人口約3万5000人の高原都市。征夷大将軍の坂上田村麻呂の子孫が治めた地で、歴史・文化も豊かな地域。

 郡山市まで約30キロの位置にあり、福島県の中通りにあり浜通りとの結節点となる地域で、2011年の東日本大震災により引き起こされた福島第一原発事故による被害を受けた「被災12市町村」に含まれている。

 トークでは、移住・定住促進や雇用・生業づくりなどの地域課題解決を官民連携により取り組んでいるスイッチのメンバーや、横浜市立大学を休学して田村市に移住して森林関連の事業に取り組む若者などが登壇し、二拠点・多拠点生活や田村市をフィールドにしたさまざまな活動を紹介する。

 横浜からはまちづくりや教育分野の実践者や、地方創生や観光プロモーションの専門家などが参加し、都市の魅力づくりや都市間連携について話し合う。

 主催するスイッチの管野公士さんは「田村市は横浜市とほぼ同じ面積で、人口は100分の一、市域の約7割が森林の自然豊かな地域です。ぜひこの機会に田村市を知り、訪ねてみてほしい」と話している。

 開催時間は19時~21時。参加費は1,000円で、田村市産のソーセージとクラフトビールが付く。Zoomによるオンライン参加は無料(事前申込制)。

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