コニカミノルタプラネタリウム(東京都豊島区)は「コニカミノルタ プラネタリアYOKOHAMA」を、2022年3月に「横濱ゲートタワー」に開設する。
「プラネタリア YOKOHAMA」は「みなとみらいを行き来する大人たち」をターゲットとしたプラネタリウム。都会にいながら緑を感じられる「横濱ゲートタワー」に合わせ、施設のロビーも地球上の緑や自然を感じられるデザインで、やがて宇宙空間を感じさせるドーム内へいざなわれるという、一連の空間づくりを意識している。
プラネタリウムに導入する映像システムは、自発光するLED素子を利用したLEDドームシステム「DYNAVISION-LED」。現在主流のプロジェクターの光をドームに投映するプロジェクション方式と比較し、高輝度、高色域を実現する。同社によると「臨場感と美しい星空を体験することができ、抜けるような青い空や海、真っ赤な夕焼け、キラキラと輝く星空なども美しく再現される。奥行きが感じられることで没入感が増す」という。
新施設にはカフェ「Cafe Planetaria」とギフトショップ「Gallery Planetaria」を館内に併設し、星空を見上げるだけでなく、豊かな時間を過ごすことを提案する。
同社の宮川由貴さんは「忙しい日々の合間に、気分をリフレッシュできる、くつろいだひと時を過ごせる、心静かにリラックスできる『大人向けのプラネタリウム』を目指したい」と話す。
「横濱ゲートタワー」は、みなとみらい21地区58街区の21階建てのオフィスビルで、横浜の新たな名所として2階にプラネタリウムを併設。2022年3月にグランドオープンの予定。