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さまざまな世代の交流の場づくり「多世代居住のまちづくり担い手養成講座」開講

昨年度の担い手養成講座の開催風景

昨年度の担い手養成講座の開催風景

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 居住コミュニティーの創出・再生を図るため、子育てや高齢者支援などで互いに支え合い、誰もが生き生きと生活できる「多世代居住のまちづくり」を推進する「担い手」の養成講座が開催される。

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 神奈川県が行う「令和元年度多世代居住のまちづくり推進事業」の一環で、さまざまな世代が支え合う交流の場をつくるための取り組み。県内で多世代居住のまちづくりの活動に取り組もうと考える人が対象。

 全4回の連続した講座だが、いずれかの回のみの受講も可。初回と2回目はmass×mass関内フューチャーセンター(横浜市中区北仲通3)で開催。講師は「場づくりの教科書」(芸術新聞社)の著書があるNPO法人「れんげ舎」代表理事の長田英史さん。なぜ人の集まる「場」が必要なのか――場づくりの意味や基礎的な進め方について学ぶ。

 講座を主催する神奈川県県土整備局住宅計画課の担当者は「まちづくりの担い手となる人材の養成のために、専門家などを招き、担い手養成講座を実施する。1回目・2回目のテーマは『場づくりのすすめ方』。自分にどんなことができるか知りたいと思っている人に参加してもらえたら」と参加を呼び掛けている。

 開催日時は、初回=12月26日16時~18時、2回目=2020年1月18日14時~16時。参加無料。

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