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5分以内の映像で平和を考える JICA横浜で「国際平和映像祭」

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 世界の若者が5分以内の映像で平和について表現した作品を上映する映像祭「国際平和映像祭(UFPFF)2019」が9月15日、JICA横浜(横浜市中区新港2)で開催される。主催は一般社団法人国際平和映像祭。

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 同映像祭は、平和をテーマに、国連が定めた国際平和の日「ピースデー」である9月21日に合わせて毎年横浜で開催し映像の祭典。2011年から開催し、今年で9回目となる。

 当日は海外の3作品を含むファイナリスト10作品の上映と監督によるスピーチを予定。今回の募集では学生に限定しており、高校生の作品もノミネートされている。各賞の発表と授賞式が行う。

 オープニングパフォーマンスには、ガーナ生まれの3兄弟「YANO BRATHERS」によるピースデー音楽ライブが行われる。3兄弟は治安悪化のために日本に避難し、肌の色などの差別を受けながらも平和についての歌を披露する。

 ピースデートークでは、朝日新聞の中東報道担当として2012年~2017年に計9回、約70回のシリア取材経験のある春日芳晃さん、そして、フォーブスの「日本を代表する30歳未満の30人」にも選ばれている。難民と社会をつなぐNPO法人「WELgee」代表の渡部清花さんが登壇する。トークセッションのテーマは「世界の紛争の現実、そして日本にやってくる難民の現実について」

 発起人代表理事の関根健次さんは「違いとか共通点を、映像を用いて表し、相互理解を深めていくことが、平和の礎になるのでは」と話す。

開催時間は15時~20時(14時30分開場)。終了後懇親会も予定。参加費は無料。

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