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横浜西口エリアマネジメントがインバウンドツアー 米国高校生を防災体験と崎陽軒の弁当でおもてなし

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 横浜西口エリアマネジメント(横浜市西区南幸2)は6月27日、海外から訪れた観光客を受け入れるインバウンドツアーを実施した。横浜市民防災センター(神奈川区沢渡4)に案内し、防災体験や救命体験をし、横浜ゆかりの崎陽軒の弁当でもてなした。

横浜市民防災センターで放水体験をする海外の高校生

 観光客は、北米エリアの4つの高校の生徒と教師、親など39人。6月25日に日本に到着し、東京観光をした後、27日に横浜に到着した。

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 2016年にリニューアルした横浜市民防災センターでは、地震シミュレーターで高層ビルの地震、東日本大震災の地震など、さまざまなシチュエーションの揺れを体験。また、横浜消防の防火服を着て、消防士の指導を受けて放水を行ったり、緊急時の心肺蘇生法のレクチャーや訓練人形を使った心臓マッサージを体験した。

 参加した学生は「貴重で新鮮な体験だった。いろいろな経験ができて楽しかった」と感想を述べた。引率した教師は「横浜は東京と違い、静かな印象。防災体験は、すべてが価値のある情報で、生徒たちにとってもいい経験になったはず」と話した。

 体験の後、崎陽軒社員により崎陽軒の歴史・横浜での発祥について、英語でレクチャーが行われた。日本特有の文化である「駅弁」の説明の後に、崎陽軒の弁当が配られ、横浜の味を楽しんだ。

 今回インバウンドに初めて取り組んだ崎陽軒の取締役・横浜事業本部長の君塚義郎さんは「これからオリンピック・パラリンピックなどの開催に伴い、ますます外国人観光客が増える中、横浜に来る観光客の方々に崎陽軒のお弁当を選んでもらい、楽しんでもらえるように、今後も励んでいきたい」と話す。

 横浜西口エリアマネジメント事務局の前原洋平さんは「今の横浜はインバウンドに取り組むいいチャンス。同じ気持ちを持つ店舗や企業と連携をしながら、住む人も外国人観光客も『過ごしやすい』と思える町づくりを進めていきたい」と話す。

 横浜西口エリアマネジメントは、横浜西口エリアの活性化やにぎわいづくりを目的に2017年4月に設立。横浜西口の情報発信やプロモーション、イベントやワークショップの企画運営、防犯や環境美化活動などに取り組んでいる。西区を拠点に国際交流事業を展開しているNPO法人Connection of the Childrenとともに、横浜駅西口周辺の商業施設や飲食店と協力し、外国人観光客の受け入れをしている。

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