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横浜市がラグビーW杯2019のアイルランドとスコットランド代表の公認キャンプ地に

昨年度開催された親子ラグビー教室の様子

昨年度開催された親子ラグビー教室の様子

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 横浜市が、ラグビーワールドカップ2019のアイルランド代表とスコットランド代表の公認チームキャンプ地に内定した。

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 ラグビーワールドカップは4年に1回行われる大会で、2019年の日本大会は9回目の開催。アジア初開催となる。開催期間は2019年9月20日~11月2日で20チームが参加する。

 味の素スタジアム(東京都調布市)で開幕し、11月2日に日産スタジアム(横浜国際総合競技場、横浜市港北区)で決勝戦が行われる。開催地は札幌市、釜石市、熊谷市、調布市、横浜市、袋井市、豊田市、東大阪市、神戸市、福岡市、大分市、熊本市。

 公認チームキャンプ地は、ラグビーワールドカップ2019組織委員会が4月20日に、内定状況を発表した。全国から76件90自治体の立候補があり、ワールドラグビーと組織委員会による調査や大会参加チームによる視察により、59自治体52件が公認チームキャンプ地に内定した。

 アイルランド代表チームはランキング2位、スコットランド代表チームはランキング5位(4月16日時点)。今後、ラグビーワールドカップ2019組織委員会と公認チームキャンプ地契約を締結することで、正式な決定となる。

 林文子横浜市長は「世界トップクラスの強豪である両チームが最高のコンディションで大会に臨めるよう、市を挙げておもてなしし、最高の環境を提供していく。また、両チームは、日本と同じプールAに属し、横浜国際総合競技場での対戦が予定されている。今後、アイルランド、スコットランドとの交流にも力を入れ、ラグビーワールドカップ2019組織委員会と連携して、大会全体の盛り上がりにつなげていきたい」とコメントしている。

 ラグビーワールドカップ2019の開催の500日前となる5月8日には、みなとみらいのランドマークプラザで、開催都市特別サポーター(神奈川・横浜)のゲストを招き、開幕500日前イベントが開催される。また、大会会場となる横浜国際総合競技場のデジタルサイネージでは、同日からカウントダウンが始まる。横浜市内18区の区役所、18のスポーツセンターにはカウントダウンボードが設置される。

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