暮らす・働く

地域の魅力、NPOのミッションを伝えるかながわ市民映像祭2017を神奈川区で開催

  •  
  •  

 かながわ市民映像祭2017が3月18日、神奈川区民文化センター かなっくホール(横浜市神奈川区東神奈川 1)で開催された。「かながわ市民映像祭2017」は、2016年まで行われていた「NPO映像祭」と「わがまちCMコンテスト」を統合し、初めて合同で実施した。主催は「かながわ市民映像祭2017実行委員会」、共催は総務省関東総合通信局と、関東地方で地域情報化などに取り組む団体でつくる関東ICT推進NPO連絡協議会。

 NPOのプロモーション部門は、神奈川県内のNPO等ボランタリー市民活動を紹介することがテーマ。実際に広報等に使用することを目的にインターネット上等も含め公開を前提に制作された180秒以内の映像作品を募った。

[広告]

 この部門の審査基準は、NPOの活動内容や、活動への想いが伝わる/他者を認め、豊かなコミュニケーションが広がる/NPOの活動に携わる人が描かれているーの3点。41作品集まった映像の中から、グランプリに輝いたのはNPO法人「野生動物救護の会」(秦野市戸川)の活動を取り上げた産業能率大学(伊勢原市)の柴田匡啓ゼミ。鳥が人工構造物に衝突する事故「バードストライク」など、傷ついた生き物のありのままの映像を効果的に用いて、人間の生活が生物に与える影響を表現し、傷ついた野生動物を保護して自然に還していくNPOのミッションを明確に「伝えた」点が評価された。

 また、わがまちCM部門は市民制作による神奈川県内の地域の魅力を伝えることがテーマ。インターネット上等での公開を前提に制作された30秒のCM映像作品を公募した。こちらには小学生も含め157作品の応募があった。

 わがまちCMの審査基準は、作者が思い描く「地域」「まち」への想いが強く表現されている/その地域で暮らすその作者ならではの視点や発想でつくられている/独自性を持った、映像表現として優れているーの3点。この部門のグランプリには、「川崎市多摩区」を舞台に「親子3代の渡って住み続けたい」という物語を短い時間の中で表現した専修大学の真内みずほさんが選ばれた。

 そのほかの受賞作品は次の通り。

【NPOのプロモーション部門】▽準グランプリ「青空保育ぺんぺんぐさ」団体・制作:青空保育ぺんぺんぐさ▽優秀賞「NPO法人シェアドッグスクール紹介ムービー」団体:NPO法人シェアドッグスクール/制作:専修大学 田村匠▽優秀賞「森ノオト AppliQu?」団体:NPO法人森ノオト/制作:クラーク記念国際高等学校横浜青葉キャンパス「チームひなたぼっこ」

【わがまちCM部門】▽準グランプリ「縁結びの浦賀 東叶神社編」地域:横須賀市/制作:神奈川県立横浜翠嵐高校放送委員会▽優秀賞「江の島の海景色」地域:藤沢市/制作:田尻崇加彦/優秀賞「僕はこの街で暮らしていく」地域:川崎/制作:専修大学 名古屋元暉

【審査員特別賞】▽「反町公園じまん」地域:横浜市/制作:青木小学校3年3組▽「山北CM」地域:山北町/制作/NPO法人 子どもと生活文化協会

  • はてなブックマークに追加

ヨコハマ経済新聞VOTE

住むならどのエリア?