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近未来の新技術・新発想に触れる「横浜ガジェットまつり」 3会場で体験型交流イベント

昨年の会場の様子

昨年の会場の様子

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 横浜駅東口近くの次の3会場で11月17日~18日、企業、学校、個人によるロボット、ドローン、VRなどの新製品や試作品、手作り品などのガジェットを紹介する「横浜ガジェットまつり2017」が開催される。

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 「横浜ガジェットまつり」は、富士ゼロックス社の有志が、手作りガジェットや新たに開発した製品などを、直接見たり触ったりでき、開発者に話を聞ける場をつくろうと、企業の垣根を越えてさまざまな団体に呼びかけて、2015年に始まった体験型交流イベント。

 2015年は400人以上、昨年は1,000人以上が集まった同イベント、今年は「オープンイノベーションが体感できるワクワクするまち"横浜"」を合言葉に、規模を拡大して3会場で実施する。主催は横浜市経済局と富士ゼロックス。

 展示としては、関内にある市民ものづくり工房「ファブラボ関内」の会員によるさまざまなガジェットの紹介、村田製作所の「触って楽しむガジェット&玉乗りロボット」、横浜市立大学金研究室の「加速度センサーを用いた地震計測ネットワーク」のほか、ドローンやビーコンのデモ、見守りガジェット、自作ロボットなど約80点の作品を紹介する。

 また、小・中学生向けプログラミング教育や、オープンイノベーションなどをテーマとするステージイベントでの発表のほか、横浜に思いを持つIT技術者などのネットワーク「Code for YOKOHAMA」による「横浜新市庁舎をVRで体験!」、「心技隊」による「製造業コマ・ワークショップ」、空コネクトによる「ロボットで農業体験?!」などの体験型のプログラムも多数行われる。

 横浜市経済局誘致推進課長の高木秀昭さんは「横浜をイノベーションで盛り上げようという有志が、手作りで企画・運営するゆるやかな交流イベントで、ユニークな技術やアイデアが詰まったガジェットに触れて、開発者・製作者と会話ができる絶好の機会。子供向けのワークショップも開催される。会社帰りやお子様連れで、お気軽にお立ち寄りいただきたい」と話している。

 開催時間は17日=16時~20時、18日=10時~17時。参加費は無料。問合せは横浜市経済局成長戦略推進部誘致推進課(TEL:045-671-2595)まで。

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