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3年ぶりの復活 2022年の国際仮装行列「ザよこはまパレード」全貌

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 晴天に恵まれた5月3日、第70回「ザよこはまパレード」が開催、32万人の観客が沿道に集まった。華やかな衣装の総勢50団体、約2,000人がコースを鮮やかに彩った。

 国際仮装行列は、1953(昭和28)年6月2日の横浜開港記念日に第1回目がおこなわれ、近年はゴールデンウィークに、横浜の団体や企業による山車や、マーチングバンド、ダンスチームが多数参加し、パレードをしている。

第70回ザよこはまパレードポスター

 2020年の第68回と昨年の第69回はコロナ禍で中止だったため、2019年の第67回以来3年ぶりの開催。70回目記念となる今年は、コロナ禍からの復興・再建の象徴として、「元気な横浜の姿」を全国に届けようと、バラをテーマとした華やかな演出で街を彩った。


横浜商工会議所の会頭も上野孝さんがあいさつ、黒岩県知事と山中市長も並んだ

はじまりはキッズパレード「オレンジ色のバラ、健やか・爽やか」

 10時45分、パレードは子どもたちの「キッズパレード」からスタート。童謡「赤い靴」 など横浜ゆかりの曲や、テンポのよい音楽とともに、テーマカラーの飾り玉やバトンなどを手にした子どもたちが、時にはダンスやアクロバットを披露したりし、30分間、「健やか・爽やか」なイメージのパレードを繰り広げた。


CAN Dance Factoryの「きらめく未来へ!私たちの物語がヨコハマから今あふれだす」

 参加は、9チームで、出演順に、湘南ドルフィンズ・マーチングバンド、都田西金管クラブ「横浜ヴェルデ・ヴィエント」、「ザ・ティンクルキッズ/横浜市立平安小学校マーチングバンド」、CAN Dance Factor、「横浜市ジュニアマーチングバンド Bay Wind /ヨコハマチキージャズ」、「鶴ヶ峰地区町内会連合会鼓笛隊/金沢プリティガールズ」、DANCE STUDIO GROW UP、横浜市立三保小学校「ハミングバード」、「SWEET BAMBI's /横浜市立下野庭小学校マーチングバンド」。

スーパーパレード

 11時15分からはスーパーパレード。神奈川県警察音楽隊に続き、横浜市鳶工業連合会(横浜古式消防保存会)がまとい木遣り行進、「横浜商工会議所・神奈川県・横浜市」が「虹を超えて明日への船出!」のフロートでパレード、「在日米陸軍軍楽隊」はミリタリー・マーチを披露した。


横浜商工会議所・神奈川県・横浜市のフロート「虹を超えて明日への船出!」

 フロートは、港ヨコハマのアイコンの「船」が、希望や多様性の象徴の虹をくぐり抜け困難な時代を乗り越え、新たな未来への船出をするイメージ。横浜市の花、バラで飾られた虹で祝福感を演出した。


祝・70周年

エレガントステージ「ピンク色のバラ、上品・気品」

 エレガントステージは、「ピンク色のバラ、上品・気品」がイメージテーマ。

 「ヨコハマリトルメジャレッツ/ザ ヨコハマスカウツ ドラム&ビューグルコー」、横浜都築太鼓、神奈川朝鮮中高級学校、「洋光台バトン / 神奈川県立湘南台高等学校吹奏楽部White Shooting Stars」、ライオンズクラブ国際協会ヨンナナ会、横浜市立港中学校吹奏楽部 Marching Jass Band、横濱中華學院校友會、イセザキ・モールの8組が参加。


フロートはイセザキ・モール 祝国際仮装行列70周年「FIGHT!YOKOHAMA」

 国際仮装行列70周年を祝うフロートで、横浜が元気を取り戻すよう願いを込めて横浜 の象徴・横浜港、港倉庫、ベイブリッジをモチーフにデザインされた。フロートとともに、ピンクのテーマカラーのユニフォームをまとったチアリーダーたちが、「FIGHT!YOKOHAMA」の願いを込めて元気いっぱいのダンスで横浜にエールを送った。


子どもたちもフロート上で活躍

フレンドリーステージ「黄色のバラ、友情・可憐」

 続くフレンドリーステージは「黄色のバラ、友情・可憐」がイメージテーマ。

 参加は「杉浦紀子バトンスタジオ/鎌倉女子大学中等部・高等部マーチングバンド」、日本ボーイスカウト神奈川連盟 横浜地区協議会、横浜DeNAベイスターズ、横浜青年会議所、民族衣装文化普及協会、創価学会富士鼓笛隊、「茅ヶ崎バトン/鵠沼高等学校マーチングバンド部 Albireo Nova」、横浜華僑総会、THE YOKOHAMA LITTLE WINGS Drum & Brass Corps、キリンビール。


フロートはキリンビール  「聖獣麒麟」と「一番搾り」で乾杯!

 麒麟は、伝説では「良い前触れ」として姿を現したり、「太平の世のしるし」とも言われることか、「これからもキリンの聖獣麒麟がたくさんのよろこびを、幸せをみなさまに運んでいく」ようにと願いを込めたという。「キリンビール」は、日本のビール産業発祥の地・横浜で1907(明治40)年に「麒麟麦酒」として生まれた歴史を持つ。


前から見ると「聖獣麒麟」、後ろは「一番搾り」

 スーパーパレードはパレードごとに1台のフロートが予告されているが、フレンドリーステージではさらに横浜青年会議所が、事前告知なしでフロートとともに登場していた。


横浜青年会議所「サスティナブルYOKOHAMA~トレードオンから未来へ~」

ラヴィングステージ「赤色のバラ、愛情・情熱」

 アンカーを飾るラヴィングステージは「赤色のバラ、愛情・情熱」がイメージテーマ。

 駒澤大学高等学校吹奏楽部、大西学園中高等学校吹奏楽部、綾北「Mercury winds」、「桜美林高等学校吹奏楽部MAGENTA SPRITS + チアリーディング部HOPPERS」、「横浜市立金沢高等学校バトントワリング部WINNERS/横浜税関音楽隊」、神奈川大学吹奏楽部、「鶴見バトンスタジオ / 関東学院マーチングバンド」、崎陽軒、横浜市消防音楽隊がパレードを締めくくった。


フロートは崎陽軒 「Cheer up Yokohama 横浜に元気を取り戻そう!」

 横浜の風景をイメージしたフロート上で、世界大会で準優勝に輝いた実績を持つ横浜市立大学「SeagullsElite」のメンバーが華麗な演技を披露。崎陽軒のマスコットキャラクター「ひょうちゃん」も応援に駆け付け、手を振っていた。

フロートのはまっパレ大賞は「崎陽軒」 第70回ザよこはまパレー(国際仮装行列)審査結果

 パレードの各賞は終了後に発表された。

 スーパーパレードフロートの部は、はまっパレ大賞=崎陽軒「Cheer up Yokohama 横浜に元気を取り戻そう!」、準はまっパレ大賞=イセザキ・モール「祝国際仮装行列70周年『FIGHT!YOKOHAMA』」、自由創造賞=キリンビール「『聖獣麒麟』と『一番搾り』で乾杯!」。


フロート上で、笑顔あふれるひょうちゃん

 スーパーパレード徒歩の部は、はまっパレ大賞=大西学園中高等学校吹奏楽部「咲き誇る愛と情熱の花届けます。横浜ハーモニー2022」と「綾北“Mercury winds”」の「神奈川を元気に絆を強く!音楽でコロナを吹き飛ばせ!!」。準はまっパレ大賞=「鶴見バトンスタジオ/関東学院マーチングバンド」の「活気溢れる音楽とバトン・カラーガードの優雅な舞」。

 キッズパレードの部は、はまっパレ大賞=CAN Dance Factory「きらめく未来へ!私たちの物語がヨコハマから今あふれだす」、準はまっパレ大賞=「SWEET BAMBI’s/横浜市立下野庭小学校マーチングバンド」の「心をひとつに~明るい未来に向かって元気にがんばろう~」

 「ローズパフォーマンス コカ・コーラ ボトラーズジャパン賞」=「洋光台バトン/神奈川県立湘南台高等学校吹奏楽部White Shooting Stars」の「BLOOM」が受賞した。

6月は開港祭

 パレードには横浜開港祭親善大使の姿もあった。


開港164年、第41回「横浜開港祭」は6月2日に開催予定

 5月に街でパレード、6月は夜空に花火、横浜の季節は今年も巡ってゆく。


秋には「横浜音祭り」もやってくる


「元気な横浜の姿」を届けたパレード やっぱり「I☆YOKOHAMA」!

写真:大宮雅智
編集:ヨコハマ経済新聞編集部

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