ヨコハマ経済新聞

YCCで「若者による市民活動の広報支援プロジェクト」キックオフ

YAP(ヨコハマアクションプランナー)サポートチーム(企画実行委員会)の打合せ風景

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 ヨコハマ創造都市センター(横浜市中区本町6)で7月18日、若者による市民活動の広報支援プロジェクトに向けた「YAP(ヨコハマアクションプランナー)×KICKOFFサロン」が開催される。

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 ヨコハマアクションプランナーは、若者のアイデアやスキル、主体性を生かして、NPOや団体と手を取り合いながら一緒に考え、地域を盛り上げていくプロジェクト。今年度、横浜市市民活動支援センターにより採択された事業「若者による市民活動の広報支援プロジェクト」を実施するNPO法人「アクションポート横浜」が主催で行う。

 同プロジェクトでは、従来の市民団体向けの広報講座ではなく、主に社会人として働く若者が得意とするIT技術やコミュニケーション力などを活用し、市民団体の広報支援を行う機会を創出していく。

 当日は、ヨコハマアクションプランナー(YAP)の説明後、NPOコミュニケーション支援機構(a-con:エーコン) 理事長の加雅屋拓さんが、エーコンが「コミュニケーション」という切り口でNPO活動をサポートする事例報告を行い、NPOの課題に対してのワークショップを実施する。

 対象は社会貢献に興味のある20~30代の若手社会人、学生。交流会後には、参加自由の懇親会を予定している。

 アクションポート横浜、事務局長の高城芳之さんは「学生時代から市民活動や地域で活動をしてきたが、社会人になって途切れてしまう方も多いと思う。このプロジェクトでは、そんな社会人の持っている思いや力、限られた時間を生かして最大限関われる仕組みをみんなで考えていきたい。東京にはこうした取り組みがあるそうだが、この横浜で自分と同世代の20代、30代の若者が活躍できる場や環境を創っていきたいと思っている。もちろん学生も大歓迎です」と話す。

 会場はヨコハマ創造都市センター3階スペース。開催時間は17時~20時(懇親会は20時30分~22時30分を予定)。定員30人、参加費無料(懇親会は有料)。

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