ヨコハマ経済新聞

生産者の顔が見える「みなとみらい農家朝市」-毎月定期開催へ

「みなとみらい開港菜フェア」の様子

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 横浜市環境創造局農業振興課は10月24日より、横浜のとれたて野菜などを直売する「みなとみらい農家朝市」をスタートする。

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 横浜市は、開港150周年を記念して、開港当時に横浜に伝わった西洋野菜やとれたての横浜産農産物の直売をする「みなとみらい開港菜フェア」を、6月28日から毎月第4日曜日に行ってきた。会場で実施したアンケート調査で、95%の来場者が同フェアの継続を希望。また、都市部での直売を通して「毎回完売で、想定していた以上に好評だった」、「都心部に在住する方のニーズがつかめた」と生産者からも手ごたえを感じる声が届き、継続開催を決定した。主催は、みなとみらい農家朝市出店者会。

 今後は、「みなとみらい開港菜フェア」から「みなとみらい農家朝市」と名称を改め、とれたて・旬の横浜産野菜、果物、ジャム・漬物など農家手作りの加工品を直売する。会場は、マリノスタウン向かいの高島中央公園(西区みなとみらい5)。開催は毎月第4土曜日、各回9時~10時。問合せは、横浜市環境創造局農業振興課(TEL 045-671-2639)まで。

 出店は、横浜で農業を営む、戸塚4Hクラブ協議会(戸塚区、泉区、瀬谷区、港南区)、ハマッ子農家さんの会(神奈川区)、よこはま・ゆめ・ファーマー(市内全域)、よこはま・あさひ・ブルーベリーの森(旭区)、野菜たちの夢(緑区)、都筑ファーム(都筑区)、安西農園(泉区)、美濃口農園(泉区)、かねこふぁ~む(戸塚区)、野彩家(緑区)の10団体(出店参加数は各回により異なる)。

 第1回目の24日は、各出店団体の生産者名、連絡先、こだわりや特色などを記載した生産者カードを来場者に配布する予定。

 横浜市環境創造局農業振興課の田並静さんは「収穫の秋です。横浜のとれたての野菜や果物を、元気な生産者が直売します。新鮮で美味しい横浜の農産物であなたの食卓を彩ってください」と話す。

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