ヨコハマ経済新聞

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赤レンガ倉庫で「横浜消防出初式2023」 ヘリによる航空救助訓練や一斉放水も

「古式消防演技」の様子

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)周辺で1月8日、「横浜消防出初式2023 ~集い 学び 楽しめる 安全安心フェスティバル」が開催される。

横浜消防出初式2023 チラシ

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 横浜の消防力や災害対応力などを披露するイベントで、「よこはま地震防災市民憲章」を踏まえ、 震災時の出火防止や初期消火能力の向上、消火・救助対策などについて、市民、地域、企業による自助・共助の取組のPRに重点をおいて実施する。例年8万人以上が来場。2023年は3年ぶりに会場で開催する。

 プログラムは、消防局の航空隊・消防艇、海上保安庁消防船、消防団などによる「一斉放水」、 横浜市消防音楽隊によるドリル演技、木遣り(きやり)・纏(まとい)振込み・梯子(はしご)乗りなどの「古式消防演技」、救助体験などの「参加体験」など。

 航空救助訓練では、海難事故により要救助者が発生したことを想定し、消防局が保有するヘリコプター機が、消防艇や水難救助隊と連携して、迫力ある捜索・救助活動を披露する。

 ブースには、起震車を使用した地震体験、放水体験のほか、「横浜市消防局監修 VR消防訓練VRゴーグル無料体験会」、横浜FCブース「大抽選会&キックターゲット」などが出展する。

 ステージイベントでは、「消防音楽隊ドリル演技」、消防局・消防団・神奈川県警察・横浜救急医療チームが連携した「消防総合訓練」、一斉放水、特別高度救助部隊の車両・活動紹介、横浜アンパンマンこどもミュージアム「新春コンサート」などが行われる。

 会場は横浜赤レンガ倉庫イベント広場・1号館、赤レンガパーク、横浜市民防災センター(神奈川区沢渡4)。サテライト会場の横浜市民防災センターでは災害シアター、地震シミュレーター、火災シミュレーターなどの各種防災体験もできる。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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