ヨコハマ経済新聞

暮らす・働く

藤棚商店街で母の日に「こども笑店街」 こども店長20人によるマルシェも

地域の子どもたちの発表の場に

B!

 横浜市西区の商店街「藤棚一番街」(横浜市西区中央2)で5月14日、「第5回 こども笑店街」が開催される。

恒例「ハマのすとり~とプロレス」

[広告]

 「こども笑店街」は、地域の子どもと大人の交流を商店街で深めようと、2013年にスタート。お好み焼きやお汁粉、駄菓子などの出店ブースや、子どもが遊べるミニバスなどのアトラクション、プロレス団体「FREEDOMS」による「ハマのすとり~とプロレス」などに加えて、今年は新たに「こども店長」がアルバイトを雇ってさまざまなお店を運営する「こどもマルシェ」を用意する。主催は藤棚一番街と横浜信用金庫藤棚支店(西区中央2)。

 「こどもマルシェ」に出店するのは、「カラフル美容院」、「いろいろカフェ」、「わいわいゲームセンター」、「ふじだなこどもぎんこう」、「おはな&ビーズ屋」の5店舗。事前の募集で集まった3~10歳のこども店長が、商店街の美容院でヘアアレンジの特訓を連日行ったり、ビーズで作品を作ったり、看板を作成したりと、各自でお店を工夫し準備しているという。

 こどもマルシェでは、こどもぎんこうの店長が名称とデザインを考案したオリジナル通貨「フジ」を使用する。アルバイトには当日参加でき、稼いだフジを使ってこどもマルシェで買い物できる。

 また、ステージでは、親子で記念ができる「親子で写真館」、空手の演舞、「ばらの幼稚園」園児による発表、キッズダンス、じゃんけん大会などが行われる。

 藤棚一番街協同組合商店街理事の今井宏之さんは「回を増すごとに、地域の方々と商店街の繋がりが深まっている事を実感している。今年の目玉は新企画のこどもマルシェ&チャレンジ道場。5歳の『こども会長』を筆頭に、約20人のこども店長がアルバイトを雇ってこどものまちを運営する。当日参加のこどもアルバイトも大歓迎。母の日はこどもの笑顔が一番、ぜひ藤棚商店街へ来てほしい」と話している。

 開催時間は11時から15時。雨天中止。参加無料。問い合わせはふじだな一番街事務所(TEL 045-321-9148)まで。

特集

最新ニュース

暮らす・働く

食べる

見る・遊ぶ

学ぶ・知る

買う

エリア一覧

北海道・東北

関東

東京23区

東京・多摩

中部

近畿

中国・四国

九州

海外

セレクト

動画ニュース

新型コロナ関連ニュース