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横浜赤レンガ倉庫で劇団「おぶちゃ」の8周年記念公演「魔法使いのパレード」 

左から、柳下さん、瀬口さん、大部さん、堤下さん

左から、柳下さん、瀬口さん、大部さん、堤下さん

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 横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)の3階ホールで10月2日から、劇団「おぶちゃ」の8周年記念公演「魔法使いのパレード」が開催される。

横浜赤レンガ倉庫で「魔法使いのパレード」ゲネプロ後の出演者たち

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 出演者は、横浜市戸塚区出身で同劇団主催の大部恭平さん(人質役)、神奈川区出身でお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦さん(人質立てこもり役)、瀬谷区出身の俳優の柳下大さん(交渉人役)、女優で実業家の瀬口美乃さん(アナウンサー役)。脚本家はお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんで、演出はお笑いコンビ「あさりど」の川本成さんが務める。

 出演者4人ののうち3人が横浜出身ということもあり、出演者たちが関内から野毛の飲食店を巡って公演案内チラシを配りながら、各店の紹介もする動画を配信するなど、地元との連携も意識しながら公演準備を進めてきた。

 1日に最終リハーサルを終えた主演の大部さんは自身の役の見どころについて「舞台に出たら出たらカーテンコールまで、ずっと舞台上に居て全力投球。そこを見てほしい」と話し、相手役の堤下さんは「私は大部くんに振り回される役。コメディとして一挙手一投足、楽しんでほしい」という。

 地元横浜での公演については大部さんは「横浜ゆかりの人たちとこの街で公演ができることは本当に幸せ」といい、堤下さんは「赤レンガ倉庫で開催中のオクトーバーフェストで観劇後に飲んでいただくのもおすすめ。横浜の夜景も楽しんで」と呼び掛ける。

 脚本の西野さんは動画を通じて「90年代のインターネットが来る少し前はファンタジーだった。自分の好きな時代もその辺りで、嘘でたらめがあった時代」と振り返り「ファンタジーいいんじゃんっていうのをこの時代に真正面から作りに行きましょう」というメッセージを届けるとの旨をコメントしている。

 チケットはA席(7列目以降)=5,500円、S席(3~6列目)=7,700、SS席(前方2列)=9,900円。10月7日まで。

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