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横浜六角橋のパキスタンカレー店「サリサリカリー」 一時閉店を発表

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 六角橋のパキスタンカレー店「サリサリカリー」(横浜市神奈川区西神奈川3)が、2026年5月31日をもって一時閉店することを発表した。

サリサリカリー 外観

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 同店は2007(平成19)年に現在の店舗のある場所から道路をはさんで向かい側開業。2016(平成28)年9月1日に現在の地に移転。

 店の看板には「一部の人に理解される 昔人の知恵 1000年カリー」とあり、カレーのメニューは1種類だけ。

 店内のリーフレットでは「旨いか不味いか分からない」と自ら宣言。塩しか調味料がなかった時代からあるカリーで、味付けは塩だけ、スパイスは木の実や皮で水も使わない「パンジャブ地方の家庭料理」だと説明がある。

 閉店の理由は建物の老朽化に伴い、取り壊しが決まったためで、新店舗は未定。現在は移転先になりうる「店舗付き住宅」を探し中だという。

 現店主で創業者の娘の柴さんは「父が始めたこの場所でずっと続けていけたらと思っていた」と話し、「閉店前に訪れたい人たちに来てもらえるように、早めに知らせることにした」という。

 営業時間は11時30分~20時(平日15時~17時は休み)。通信販売は2026年4月30日まで受け付け。

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