
横浜高島屋(横浜市西区南幸1)で7月30日から、廃棄される航空機部品をアップサイクルして販売する「[JAL]空を飛んだ そのあと POP UP SHOP」 が開催される。
20個限定のメタルカードウォレット ジュラルミン端材を活用した新商品
横浜高島屋が、JALグループの航空機の整備を行っているJALエンジニアリング(東京都大田区)と共に行うSDGsの取り組み。
役目を終え廃棄される予定だった航空機部品を使用し、整備士のアイデアと技で商品を展開。定期交換のため未使用の状態で航空機から取り下ろされた本物のライフベストを使用した「ミニチュアライフベスト」(3,630円)、退役した「ボーイング777-200型機JA772J」 から切り出した胴体外板の一部から作ったキーホルダー「FUSELAGE SKIN TAG」(14,300円)、国内線エコノミークラスのシートカバーを使用し、航空機の客室部品に求められる耐火性や強度を備えた「シートカバーボディバッグ」(16,500円)、ボーイング777型機の国内線で使用されていたファーストクラス、クラスJ、エコノミークラスのシートカバーを座面に用い、それぞれの革の質感を楽しむことができる「シートカバースツール」(16,500円)などをそろえる。
8月2日・3日は、10時~12時と13時~16時に、「キャビンウィンドウゴルフネームタグ」「キャビンウィンドウ ネームタグ」のいずれかを購入すると、JALエンジニアリングの整備士がその場で名前を刻印するサービスを提供する。
担当者は「空の旅が増える夏休み、私たちの旅を見守った航空機部品が形を変え、再び空へ飛び立つ」とコメントしている。
開催場所は6階紳士雑貨イベントスペース。営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。8月12日まで。