毎年クリスマスシーズンに開催する、横浜みなとみらいホールのパイプオルガン“ルーシー”の音色をお楽しみいただく約1時間のコンサート。
今年はイギリスのオックスフォードから、国際的に高い評価を受けるオックスフォード マートン・カレッジ合唱団とオルガニストのフランソワ・クロートが来日。イギリスのクリスマス音楽をお贈りします。
プログラム前半は、ミサ曲や合唱団オリジナル曲、オルガン・ソロ等、レパートリーを演奏。後半はクリスマスソングとしてもおなじみの《オー・ホーリー・ナイト》、《きよしこの夜》等の作品で、横浜みなとみらいホールが美しく厳かな響きに包まれます。
1. パイプオルガンと合唱によるイギリスのクリスマス音楽
横浜みなとみらいホールの『クリスマス・パイプオルガン・コンサート』は2006年よりスタート。
“ひとりオーケストラ”とも形容されるほど、様々な音色を生み出すパイプオルガンの音色をじっくりお楽しみいただく年もあれば、他の楽器とコラボレーションする年も。
今年はイギリスから訪れる合唱団とオルガニストの共演でお届けします。本コンサートシリーズとしては12年ぶりに海外から演奏家を招いての開催です。伝統的なクリスマス聖歌を中心としたイギリスのクリスマス音楽を楽しむプログラムで、異国情緒あふれるクリスマス・コンサートをご堪能ください。
2. オックスフォードで日々共演する合唱団とオルガニストが来日

オックスフォード・マートン・カレッジ合唱団 (C)Hugh Warwick

ベンジャミン・ニコラス (C)Hugh Warwick

フランソワ・クロート (C)Hugh Warwick

オックスフォード マートン・カレッジ合唱団は、オックスフォード大学の学部生と卒業生精鋭30名により結成され、国際的に高い評価を受けています。本公演では同合唱団音楽監督である、ベンジャミン・ニコラスが指揮者を務めます。また、オルガニストのフランソワ・クロートは、合唱団等と礼拝・コンサート等で日々活動を共にしています。
親密な関係性を築く、合唱団と指揮者、そしてオルガニストの演奏にご期待ください。
3. コンサート後にみなとみらいの街も楽しめる時間設定
横浜みなとみらいホールの『クリスマス・パイプオルガン・コンサート』は18時開演の約1時間プログラム。お仕事帰りにも気軽に来場いただける時間設定です。
また終演後は、イルミネーションを眺めながらの街歩きや、レストランでの食事を楽しんだりと、コンサートとともにみなとみらいの街も堪能できる点が魅力の一つです。
クリスマスに一段と輝きを増すみなとみらいの街を、横浜みなとみらいホールでのコンサート鑑賞とともにお楽しみください。

横浜みなとみらいホールのパイプオルガン“ルーシー”

(C)平舘平
大ホール舞台正面に設置されているパイプオルガンは、アメリカのC.B.フィスク社製で、パイプは全部で4,632本。輝くような音色にふさわしく、「光」を意味するラテン語“Lux”に由来する“Lucy(ルーシー)”という愛称で親しまれる、横浜みなとみらいホールのシンボルです。
デザインには横浜にちなんでカモメや船の帆、日本らしい格子などが施されています。




名　　称　クリスマス・パイプオルガン・コンサート2025
　　　　　フランソワ・クロート（オルガン）オックスフォード マートン・カレッジ合唱団
日　　程　2025年12月17日（水）　18:00開演（17:20開場／19:10終演予定）
会　　場　横浜みなとみらいホール 大ホール
出　　演　フランソワ・クロート（オルガン）、オックスフォード マートン・カレッジ合唱団
曲　　目　J.S.バッハ：モテット〈主をたたえよ、すべての異教徒よ〉
　　　　　マルセル・デュプレ：古いノエルによる変奏曲 Op.20 （オルガン・ソロ）
　　　　　～クリスマス・キャロル～
　　　　　グスターヴ・ホルスト/M.ウィルバーグ編曲：木枯らし寒く吹きすさび
　　　　　アドルフ・アダン/J.ラター編曲：オー・ホーリー・ナイト
　　　　　伝承曲/J.ラター編曲：きよしこの夜
料　　金　全席指定 3,000円、大学生2,000円、高校生以下1,500円 　※未就学児入場不可
申　　込　横浜みなとみらいホールチケットセンター?045(682)2000 ※2025年10月1日より11:00～18:00(休館日・保守点検日除く)
主　　催　横浜みなとみらいホール（公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団）

横浜みなとみらいホール（公益財団法人横浜市芸術文化振興財団）
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6　
?代表：045(682)2020(9:00-18:00)　pr_mmh@yaf.or.jp
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