生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区新横浜、理事長:藤田順子)は7月21日(月)から8月22日(金)まで、「第26回市民活動応援プログラム」の助成団体を募集します。市民主体の活力ある地域づくりに向け活動する、県内の団体を資金面で応援します。
延べ478団体 今年度で1億円超に
「市民活動応援プログラム」の活用を希望する団体は、7月21日(月)から8月22日(金)まで募集します。対象は県内を中心に活動するボランティアグループや市民団体、NPO法人などで、パルシステムの利用に関わらず応募が可能です。1団体の上限は30万円で、2025年度は総額400万円の助成を予定します。
支援先は、利用者や有識者で構成する選考委員会が決定します。「市民活動支援金」の助成が決定した団体は、利用者が応援の気持ちを直接カンパする「賛助金」の制度も活用できます。
同プログラムは、県内で活動する市民団体の活動や事業の発展を資金面で応援することを目的としています。パルシステム神奈川の事業で生まれた剰余金を地域社会への貢献に活用するため、2000年から運用を開始し、延べ478団体へ総額9,791万6,500円を助成してきました。
国内では昨今、継続的な物価高騰により経済格差が拡大し、若者の貧困や高齢者の孤立など、社会的弱者が置かれる状況が深刻化しています。デジタル化推進に伴う情報格差や多様性への不寛容など、さまざまな社会問題が顕在化しています。地域に根差した団体が安定的に活動を継続し、複雑化する社会課題に対応していけるよう、今年度も助成団体を募集します。
第26回市民活動応援プログラム概要
【市民活動支援金】
市民団体の応募を受け、当組合理事と利用者、有識者で構成する選考委員会で支援先を決定。
【賛助金(組合員カンパ)】
市民活動支援金に応募し選考を通過した団体へ、利用者からの直接カンパによる「応援したい気持ち」を「賛助金」として贈呈。
【応募要項(抜粋)】
・神奈川県内を中心に活動するボランティアグループや市民団体、NPO法人など。
・神奈川県内に活動拠点があること、また継続的に震災支援活動などを行っている団体も対象。
・個人的活動ではなく、3人以上が運営にかかわる団体(助成は1団体につき2回まで)。
・組合員でなくても応募可能。
▼第26回市民活動応援プログラム募集要項
https://www.palsystem-kanagawa.coop/info/detail/20250707pr_1
【応募受付期間】
2025年7月21日(月)~8月22日(金)
【助成対象期間】
2026年1月1日~2026年12月31日の期間に行われる活動・事業が助成対象。
パルシステム神奈川はこれからも、2030年ビジョン「だれもが認めあい、ともにいきる地域づくり」の実現に向け、誰もが安心して地域で暮らせるよう、自主的な市民団体の活動を応援していきます。
▼前年度「第25回市民活動応援プログラム報告・交流会」
https://www.palsystem-kanagawa.coop/event-report/detail/20240530_1/
▲第25回市民活動応援プログラム報告・交流会に参加した助成団体
生活協同組合パルシステム神奈川
所在地:横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル、理事長:藤田順子
出資金:119.8億円、組合員数:36.8万人、総事業高:570.2億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-kanagawa.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/
2025年は国際協同組合年です