神奈川県座間市（市長：佐藤弥斗）とウリドキ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：木暮康雄）は2025年4月30日(水)より、循環型社会に向けたリユース推進に関する協定を締結しました。

（写真左から）ウリドキ代表取締役 木暮康雄、座間市市長 佐藤弥斗

■ウリドキと座間市の連携背景と目的
ウリドキでは、廃棄物の削減を重要な課題と捉え、脱炭素社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。不要品の焼却によるCO2排出は環境負荷の大きな要因であり、その抑制が不可欠だと考えています。
また、SDGs（持続可能な開発目標）への関心が高まる中、リユース市場は成長を続けていますが、一方で不要品の適正な買取価格を判断することが難しいという課題も残っています。
こうした背景を踏まえ、当社が提供する「ウリドキ」は、複数業者による査定結果を一括で比較できるプラットフォームを通じて、ユーザーが納得のいく取引を安心して行える環境を整えています。
このたび当社は、神奈川県座間市が掲げる「ごみ」という概念をなくし、すべてのものを貴重な“資源”として循環させていく『オール・リソース宣言』の理念に賛同し、同市と連携協定を締結いたしました。
座間市においては、日頃から循環型社会の実現に向けて、様々なごみ減量化を目指した取組を実施していますが、市民の方が不要品をごみとして処分する前にリユースすることを促すことで、リユースに対しての更なる意識の高揚を図ることを目的としています。
今後は、ウリドキと座間市が連携し、地域におけるリユースの普及と経済循環の促進を図るとともに、買取価格の透明化や廃棄物削減といった社会課題の解決に向けて、共に取り組んでまいります。

■リユースをもっと身近に。座間市民向け専用ページが公開
本連携により、座間市民の皆様は座間市ホームページ内（https://www.city.zama.kanagawa.jp/kurashi/gomi/bunbetsu/1011666.html）を通じて、ウリドキ株式会社が提供する買取マッチングサービス「ウリドキ」を活用し、不要品の査定申込を直接行っていただけるようになります。
市民の皆様が「ウリドキ」上で不要品の情報を入力すると、提携する複数のプロ査定士より査定価格が提示されます。その査定結果を比較した上で、ご自身で希望する査定士を選択し、買取の依頼を行うことが可能です。
なお、本サービスのご利用にあたり、市民の皆様に費用のご負担は一切ございません。また、本取り組みに伴う座間市側の費用負担も発生いたしません。

【ご利用の流れ】
1. 査定依頼
売りたい品物の情報とお客様情報を入力して、一括査定を申し込みます。
2. 査定金額のご案内
最大10社の買取業者が査定を行い、査定結果をお知らせします。
3. 査定士を選ぶ
査定価格を比較し、ご自身で査定士を選んで買取手続きを進めていただけます。

市民の皆さまが、不要になった品物を「ごみ」として処分する前に、リユースという選択肢を取ることで、ごみの削減と資源の有効活用につながります。
ウリドキは、座間市と連携し、ものを大切にする意識を広めながら、リユースを通じた循環型社会の実現を目指しています。
今後も自治体との連携を通じて、廃棄物の削減にとどまらず、地域経済の活性化や持続可能な社会の構築にも貢献してまいります。




■ 神奈川県座間市について
座間市は、東京から西南へ約40km、横浜から西へ約20km、神奈川県中部に位置しています。
市域は、中央部に南北に縦断する座間丘陵を境として東部には相模原台地が、西部には相模川に沿った沖積低地が広がり、起状に富んだ地形を構成し、都心へのアクセスが良好ながら公園や田畑が多く、自然に囲まれた町です。

人口：131,875人(令和7年3月1日時点)
世帯数：62,185世帯(令和7年3月1日時点)
面積：17.57平方キロメートル（令和7年3月1日時点)
ウェブサイト：https://www.city.zama.kanagawa.jp/

■会社概要
会社名：ウリドキ株式会社
所在地：〒160-0022 東京都新宿区新宿1-6?-3 新宿御苑フロント9F
代表者：代表取締役　木暮康雄
設立：2014年12月1日
事業内容：C2B買取プラットフォーム『ウリドキ』の運営
URL： https://uridoki.co.jp/