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横浜市立大学附属市民総合医療センターがドクターカーをリニューアル

横浜市立大学附属市民総合医療センター(横浜市南区浦舟町4)は、コロナ禍での複合災害時に迅速に医療チームを派遣することを目的として、新たにドクターカーを導入した。医師や看護師を迅速に災害現場などに派遣し、速やかに医療行為を行うための車両で、患者搬送機能を新たに付加した車両の運用を開始。15年前に導入したドクターカーは老朽化し、災害や事故現場に医師・看護師を派遣することのみを目的とし、患者搬送ができる車両ではなかった。今回、日本財団の「新型コロナウイルス感染症と複合災害に備えた救急医療施設への緊急支援プログラム」の採択を受け、新たなドクターカーを導入した。同病院は、横浜市内唯一の高度救命救急センターとして、重症患者を受け入れるとともに、災害拠点病院として複合災害にも対応する使命がある。2020年2月のダイヤモンドプリンセス号の停泊以来、新型コロナウイルス感染症の重症患者から中等症まで幅広く受け入れてきた。

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