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横浜シネマリンでドキュメンタリー映画「桜の樹の下」 単身高齢者たちの日常を切り取る

伊勢佐木町のミニシアター「横浜シネマリン」で、5月14日からドキュメンタリー映画「桜の樹の下」が公開される。舞台は川崎市にある市営団地。高度経済成長期に多くの若き地方労働者を迎えた団地は現在、単身高齢者の行き場になっている。同作では約3年にわたる現場取材のもと、神奈川出身の女性映画監督・田中圭さんが初メガホンをとり、孤独や死と向き合いながらもたくましく生きる老人たちの日常を映し出す。2015年山形国際ドキュメンタリー映画祭日本プログラムの招待作品。14日初日の10時30分の回上映後には田中監督の舞台あいさつを実施する。上映時間は10時30分~12時10分。料金は一般=1,500円、大学・専門=1,300円、高校以下・シニア=1,000円。上映は5月27日まで。

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