有隣堂から11月17日、横浜みなと博物館館長の志澤政勝さんの新刊「横浜港ものがたり: 文学にみる港の姿」が発売される。大佛次郎、ジュール・ヴェルヌ、吉川英治、森鴎外、川端康成、吉行淳之介、三島由紀夫、五木寛之、城山三郎など17人の作家の横浜港を舞台にした作品を手掛かりに、横浜開港から昭和にいたる、それぞれの時代の港の姿を浮かび上がらせた。志澤さんは、横浜海洋科学博物館学芸員、横浜マリタイムミュージアム学芸課長を経て、現在横浜みなと博物館館長。価格は1,600円。