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横浜市が「横浜文化体育館再整備事業」の市民意見募集-スポーツ国際大会やコンサートができるアリーナと武道館・サブアリーナを整備

横浜市は2月2日、「横浜文化体育館再整備事業」の検討状況を発表。市民意見の募集を開始した。検討案は、現文化体育館敷地に国際的なスポーツ大会やコンサートなどの興行利用にも対応できる規模・機能の「アリーナ施設」を整備するほか、旧横浜総合高校敷地に武道館機能を含む「サブアリーナ」施設を整備するというもの。「アリーナ施設」はアリーナ面積が2,000~2,500平方メートル程度、観覧席2,500~3,000席程度を備える。サブアリーナ施設は、 現文化体育館の市民スポーツ等利用の拠点的機能を移行・確保するほか、新たに整備するアリーナ施設のサブアリーナ機能と武道大会などに対応できる武道館機能を確保する。面積は2,000~2,500平方メートル程度で観覧席500~1,000席程度。武道場の想定規模は、武道場4面、観覧席500席程度 。建設費は約160億円~190億円程度。事業スケジュールは、市庁舎移転の時期を踏まえて進めるとしている。また、関内駅周辺の活性化のための遊休市有地の早期活用と稼働率が高い現文化体育館機能の継続性に配慮し、旧横浜総合高校敷地での整備を先行して整備することを想定している。

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