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シンフクシが横浜情報文化センターで「これからの福祉を考える」全国大会

横浜情報文化センター(横浜市中区日本大通11)で6月8日、「これからの新たな福祉を考える全国協議会(NPO法人シンフクシ)」による全国研修会が開催される。福祉制度の今と未来をめぐる多様なテーマを取り上げ、現場の声と知見を共有することを目的とする。同協議会は、障害児者の社会参加と貢献を支援する施設や個人が集まり、制度改革や現場の課題解決を目指す団体で、共生社会の実現を目指して、研修・提言などを展開している。午前の部では、協議会のビジョンと今後の取り組みを紹介するほか、「新たな居場所としての児童支援」について、制度変更に伴う現場の対応や課題が語られる。登壇者には、名古屋市立大学大学院の米川和雄さんや、NPO法人いるかの田口吾郎さんなど、現場経験豊富なパネリストが名を連ねる。午後には、就労継続支援A型や放課後等デイサービスを取り巻く報酬制度の課題と改善策に関する講演、さらに「これからの就労支援」についてのパネルディスカッションが予定されている。福岡労働局元局長の小野寺徳子さんや、エンラボの金納健次郎さん、泉区の開く会の萩原達也さんらが登壇し、先進的な取り組みを共有する。続く講演では、フィンランドとの国際交流に基づく子ども支援やソーシャルワーカーの役割について、名古屋市立大学の米川和雄さんが話す。NPOの副理事長の新保祐宣さんは「持続可能な福祉事業所の運営や、職員の就労条件を改善していきたいと考える皆さまにとって役に立つ情報を共有する。ぜひ、ご参加下さい」と話す。参加費=3,000円(会員=1,000円)。開催時間は10時~17時。

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