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横浜市が2016年「10大ニュース」を発表 1位は横浜DeNAベイスターズがCSファイナルステージ初進出

CS初進出を喜ぶ横浜スタジアム前のファンたち(10月10日)

CS初進出を喜ぶ横浜スタジアム前のファンたち(10月10日)

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 横浜市市民局(横浜市中区港町1)は12月22日、「平成28年 市民が選ぶ横浜10大ニュース」を発表した。

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 1位となったニュースは「横浜DeNAベイスターズがCSファイナルステージ初進出、観客動員数が約194万人で球団史上最高を更新(10月)」(2,426票)。ファンや選手の念願がかない、球団史上初のクライマックスシリーズ進出を果たした2016年シーズン。横浜スタジアムでの主催72試合の年間観客数は194万人、座席稼働率は93.3パーセントとなり、球団史上最多を記録した。

 2位は「大口病院で患者中毒死事件発生、市が臨時立入検査を実施(9月)」(2,395票)。3位は「『ハマの番長』横浜DeNAベイスターズ 三浦大輔投手が今季限りでの現役引退を表明、多くのファンが見守る中9月29日引退(9月)」(2,313票)となった。

 4位~6位は4位「選挙権年齢18歳以上に引き下げの参議院選挙で、横浜市の10代投票率が全政令市で1位(7月)」、5位「氷川丸が国の重要文化財に指定、海上で保存されている船舶で初(8月)」、6位「リオ2016オリンピック・パラリンピックで、体操男子団体総合金メダルの白井健三選手ほか横浜市ゆかりの選手が大活躍(8月、9月)」。

 7位~10位は、7位「平成27年国勢調査により、横浜市の人口が過去最多の372万人に(10月)」、8位「中学生向けの横浜型配達弁当「ハマ弁」、7月から先行12校でスタートし、29年1月の全校実施に向け9月以降順次拡大(7月)」、9位「8月のIOC総会において、横浜スタジアムが東京2020オリンピックの野球・ソフトボール競技の主会場予定地として紹介される(8月)」、10位「よこはまウォーキングポイント」 参加資格を18歳以上に拡大、参加者が21万人を突破(6月)」と続いた。

 「横浜10大ニュース」の市民投票は1981年にスタート。市民に影響があった出来事や市政ニュースなど32項目を提示し、1人10項目以内で投票を受け付けた。受付期間は11月11日から12月12日までで、4,125人から応募があった。投票者の中から抽選で555人に観光施設の招待券やグッズなどの横浜にちなんだ商品をプレゼントする。

 2015年の10大ニュースの1位は「市内のマンションや中学校等で建物のくい打ちデータの流用等が確認される」、2014年は「首都圏で記録的大雪、横浜の積雪28センチは観測開始以来7番目の多さ」だった。

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