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横浜赤レンガ倉庫に本場ドイツの「クリスマスマーケット」 人工雪の演出も

今年のクリスマスマーケットイメージ

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で11月26日、本場ドイツのクリスマスマーケットを再現した「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」が開幕する。

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 クリスマスマーケットは、1393年にドイツ・フランクフルトで始まったと言われているヨーロッパの伝統的なクリスマスイベント。赤レンガ倉庫では2010年から毎年開催しており、昨年は約65万人を動員。今年は会場全体をホワイトやシルバーカラーの装飾で統一し、雪景色を演出する。

 会場には、高さ約10メートルのクリスマスツリーをはじめ、巨大くるみ割り人形や15台のヒュッテ(木の屋台)を設置し、クリスマス雑貨やフード・ドリンクメニューを提供する。開催期間は11月26日~12月25日の計30日間。

 クリスマスの装飾が施されたヒュッテでは、クリスマスケーキ「シュトーレン」やホットワイン「グリューワイン」、ドイツソーセージなどの定番メニューに加え、熱々のホットチョコレートをふんだんに塗った特大マシュマロが初登場する。

 また、開幕前日の25日は、イベント広場で17時30分からライトアップセレモニーを開催。横浜市消防音楽隊の演奏に合わせてモミの並木道に灯りがともり、人工雪でホワイトクリスマスを演出する。

 横浜赤レンガ倉庫の石井朋子さんは「今年は初の試みとして、日にち限定で人工雪が会場内に舞う演出を施し、幻想的な雪の世界を再現する。クリスマスマーケットの開催を通して、温かな冬の思い出を刻んでいただけたら」と話す。

 開催時間は11時~22時(12月17日~25日は23時まで営業)。入場無料。人工雪の演出は11月25日、12月2日・9日・16日・24日。11時30分から20時30分の時間内毎時30分に実施。

 クリスマスマーケットは多くのドイツ圏の都市・小都市で開催されており、ヨーロッパ各都市の広場では、キリストの生誕を祝うクリスマス(12月25日)とその前4週間の準備期間(アドヴェント待降節)の間にクリスマスを祝う。

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