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横浜インナーハーバーでの新たな水辺学習プログラム「ウォーターワイズ」を考える公開トーク 

横浜の都心臨海部のSUPやカヤックなどの「水辺活動」は、ここ数年盛り上がりをみせている

横浜の都心臨海部のSUPやカヤックなどの「水辺活動」は、ここ数年盛り上がりをみせている

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 福島県の子ども達を春休み中に横浜に招き、横浜港湾内での水辺のさまざまな遊びを体験してもらおうと、クラウドファンディングを進めている「かながわ元気エネルギー実行委員会」は2月27日、アクセンチュアみなとみらいオフィス(横浜市西区みなとみらい3)で、地域の課題を共有するトークイベントを開催する。

「かながわ元気エネルギー」プロジェクトはLOCAL GOOD YOKOHAMAのクラウドファンディングに挑戦中

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 イベントは「ローカルグッドカフェ:横浜港アソビ場・マナビ場大作戦~かながわ版ウォーターワイズを目指して~」と題して、水と安全に楽しく関わる教育活動を進める専門家や実践者を招き、ニュージーランドのオークランド市発祥で、小・中学生がウォータースポーツ体験を通じて地域の生態系を学び、環境保全意識を啓発するプログラム「ウォーターワイズ」について学ぶ。また、参加者どうしで市民と横浜の海がもっと近くなるための提案や課題について話し合う。

 かながわ元気エネルギー実行委員会は、横浜市在住ながら「福島ドラゴンボートアカデミー」として活動を続けてきた緒方大輔さん、太陽光発電設備の設置・販売を手がける「太陽住建」(横浜市磯子区)の会長・河原英信さんら、市民や企業で構成されている。

 同実行委員会は、3月24日~26日にかけて、福島県双葉郡の小学校4~6年生・約20人を2泊3日で横浜に招く「元気エネルギーキャンプ」を企画している。福島の子どもたちに、思い切り身体を動かしてもらおうと企画された。河原さんの会社が太陽光発電設備工事を担当した「横浜銀行アイスアリーナ」(横浜市神奈川区)でのスケート体験や横浜の海・川で水に親しむスポーツ体験を組み込んでいることが特徴だ。

 第1部では「アイデアを生み出すための情報収集」として、「横浜都心臨海部の海・水辺」のアクティビティ活性化活動をしている一般社団法人「横浜水辺のまちづくり協議会」理事の竹口秀夫さん、海洋政策や海のスポーツ体験が人に与える影響などを研究している東京海洋大学海洋科学部教授の千足耕一さんを招いて話を聞く。千足さんは、水上スポーツに子どもの集中力や協調性を高める効果があることを体系的に研究している。

 第2部では、フェイスブックグループ「I LOVE YOKOHAMA」代表管理人の佐藤勇さんらを「火付け役」として招き、横浜港を含む臨海部を子どもたちの「アソビ場・マナビ場」にしていくためのアイデアを、ゲストメンターを交えて考え、自然と交流できる「横浜インナーハーバー」にしていくためのアイデアを参加者で話し合う。

 企画を中心になって進めている同実行委員会の緒方大輔さんは「震災の影響により海で遊べなくなってしまった福島の子どもたちに横浜港インナーハーバーでスタンドアップパドルやカヤックなど、水上スポーツを楽しんでもらおうと横浜の海の可能性を調べている過程で『ウォーターワイズ』というプログラムを知った。キャンプを充実させ、さらにその経験が横浜の子どもたちにも還元できるようにしたい。イベントが、アソビ場・マナビ場としての水辺の魅力や可能性について多くの人が目を向けるきっかけになれば」と話している。

 開催時間は13時30分から。参加費無料。イベントは、同実行委員会がクラウドファンディングで支援資金集めを実施している仕組み「ローカルグッドヨコハマ」と共催で行う。

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