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横浜駅西口の大ど根性ホルモンで「肉フェス」 限定メニューや肉の解体ショーも

限定メニューのひとつ「バベット(牛ハラミ)ステーキガリバタ風味」

限定メニューのひとつ「バベット(牛ハラミ)ステーキガリバタ風味」

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 野菜など地元の食材を用いた料理を提供する居酒屋「横濱うたげや 大ど根性ホルモン」(横浜市西区北幸2、TEL 045-320-3077)で、期間限定の企画「肉フェス」が開催されている。

ランチタイムで提供しているメニュー「サーロインステーキ丼」

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 同店は、横浜の地産地消を推進している「濱の料理人」代表の椿直樹さんが経営。自らのネットワークをいかして仕入れた地元産の野菜や肉などを使ったリーズナブルな料理が人気のほか、生産者や地元の商店とコラボレーションしたさまざまな企画なども定期的に行っている。

 肉フェスは椿さんが「以前からやりたかった」と話す初企画。横浜産のブランド肉「横濱ビーフ」や「はまポーク」などの魅力を多くの人に知ってもらおうと、生産者とも調整して準備を進めてきた。期間中は週替わりで数量限定メニューを用意するほか、毎週火曜のディナータイムには肉の解体ショーを実施。椿さん自らが大きな和牛モモ肉などを来店客の目の前でさばいて見せ、その肉を厨房で調理したメニューも即売提供する(注文は自由)。また、解体実施日には横濱ビーフやはまポークの生産者が来店し、飼育のこだわりや魅力などについての話を聞くこともできる。

 限定メニューの一例として「特選牛の中落ちハンバーグ」、「バベット(牛ハラミ)ステーキガリバタ風味」、「ビーフストロガノフ」、「牛フィレの網焼き」など。そのほか、期間中のランチタイムに同店を利用すると、10月末まで利用できるサービス券の配布も。

 椿さんは「マグロなど魚の解体ショーはあるのに、肉の解体ショーはあまり聞かない。以前焼肉店に勤めていたこともあったが、最近はあらかじめ切り分けられて仕入れられるため、肉を丸ごとさばける料理人も減ってきている。大きな肉の塊をお客様の目の前でさばくと大変盛り上がるし、お店に来て下さる生産者の方々も消費者の声を直接聞く機会があまりないので、双方にとってメリットになる。常連のお客様はもちろん、当店が初めての方にもこの機会にぜひ来店してもらえれば」と話す。

 営業時間はランチ11時30分~15時(ラストオーダー14時30分)、ディナー17時~24時。日曜定休。肉フェスは10月23日まで。

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