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大ど根性ホルモンで「大人の食リンピック」 五感を駆使した食のコミュニケーション

昨年の「第1回大人の食リンピック」の様子

昨年の「第1回大人の食リンピック」の様子

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 横浜の地産地消を推進している「濱の料理人」代表の椿直樹さんが経営する「大ど根性ホルモン」(横浜市西区北幸2)で9月22日、「第2回大人の食リンピック」が開催される。

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 「食リンピック」とは、五感を駆使した競技を楽しみながら、 食について広く学び、 食に興味関心をもってもらうと同時に、 食のコミュニケーションを深めるイベント。食育のアプローチの一つとして「競技を通して楽しく食育を身につけよう」というコンセプトで始まった。五感を使って体感することで、日常の食への意識が変わるきっかけをつくることが狙い。

 企画監修をしたのは、横浜市を中心に食育を通して子育て支援を行う団体「生きるのねっこ」代表の中庄さとりさん。開始当初は小学生親子を対象としていたが、昨年初めて大人向けに開催し好評だったため、第1回の挑戦者や農家も交え、2回目を開催することになった。

 競技は味覚を使って食材を当てる「繊細なる舌ごころ」や、昔ながらのお米作りを学ぶ「汗と涙のお米ものがたり」、目隠しをして食材の匂いをあてることで、舌だけでなく嗅覚でも食を楽しむことを意識する「鼻腔を広げて」、買い物ごっこを通して地球環境に及ぼす影響を意識する「地球にやさしいお買いもの」など、それぞれユニークなタイトルが付けられている。

 中庄さんは「食は誰にでも大切なことだが、難しいとつまらない。隠れ家的なお店で賑やかに一喜一憂できれば。地産地消の先駆け、椿シェフの料理を堪能できる懇親会もおすすめ」と話す。

 開催時間は15時30分~16時30分(15時10分受付開始)。参加費1,000円(小学生以下無料)。17時からは同会場で懇親会も行われる(参加費2,500円、飲み物代別途)。申し込みはFacebookのイベントページまたは生きるのねっこ(E-mail ikirunonekko@gmail.com TEL 080-9979-3211ま)まで。

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