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かながわ県民センターで東北の名品を展示販売-かながわ311ネット「東北グルメフェア」

販売している商品の一部

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 かながわ県民センター(横浜市西区鶴屋町2)で、東北の隠れた名品を展示販売する「東北グルメフェア」が開催されている。

 同イベントは、東北の食を楽しみながら、被災地の生産者の現状を知り、食材の消費拡大につなげようと、NPO法人「かながわ311ネットワーク」(神奈川区大口仲町)が企画した。岩手県山田町の「三陸味処 三五十(みごと)」のつくだ煮、岩手県釜石市の「高橋鮮魚店」の珍味、福島県いわき市の「貴千(きせん)」の蒲鉾(かまぼこ)をはじめ、海産物や農産物、加工品にお菓子や地酒など、さまざまな沿岸部の名産品を取りそろえ紹介している。支援の輪を広げるため、すべての贈答品には継続購入の案内を同封する。

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 また、震災で津波による被害を受けた岩手県陸前高田市の醤油会社「八木澤商店」と、横浜の地産地消と食育推進に関わる椿直樹シェフがプロデュースした「大ど根性ホルモン」(西区北幸)のコラボレーションによる新作ドレッシングも販売する。

 商品は単品販売から、お得なセット商品、贈答用商品まで取りそろえ、試食もできる。当日販売の他、指定場所への配送や、県民サポートセンター11階の、かながわ災害救援ボランティア活動支援室での受け取りも可能。

 主催のNPO法人「かながわ311ネットワーク」は、東日本大震災発生直後の2011年3月から、被災した一時避難者の支援や、被災地へのボランティアバス運行などをサポートしてきたボランティア有志たちが、2013年10月に設立した団体。被災地へのボランティアバスの運行や被災地の今を知る勉強会などのイベントを行っている。今回の企画は、同NPO法人が力を入れている「復興キッチン」企画の一環。

 「かながわ311ネットワーク」理事の米田和晋さんは「東日本大震災の被災地で生産、販売されている商品にはおいしいものが沢山ある。大手の流通にのらず、販路に苦労している食材を、首都圏の消費者が購入することで、被災地の復興を支援できる。お取り寄せのほか、当日お持ち帰りできる商品もご用意しているのでぜひ足を運んで欲しい」と話している。

 会場は、かながわ県民センター15階フリースペース。開催は7日まで。開催時間は10時~16時。詳細はかながわ311ネットワークホームページで。

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