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横浜運河で大規模「水上パレード」-船団が水辺のにぎわいを創出

昨年のパレードには41艇100人が参加した

昨年のパレードには41艇100人が参加した

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 横浜市街地を流れる大岡川・中村川・堀川で10月11日、シーカヤックやEボート、SUP、プレジャーボートなど約50艇が船団を組む大規模な市民参加型水上パレード「横浜運河パレード」が開かれる。

川を下るカヤックを橋の上から応援(昨年の水上パレードの様子)

 同パレードは、河川・運河を使い文化・文明を世界に向けて発信してきた横浜で、生活の一部として水上交通を復活させ、身近な水辺環境を取り戻す足がかりにるることが狙い。よこはま都心部水上交通実行委員会(大岡川川の駅運営委員会・京浜フェリーボート・東京ベイガード・NPO法人「HamaBridge濱橋会」・横浜市)が2013年から開催している。

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 パレードには、市民がサーフボードをパドルでこぐ「SUP(スタンドアップ パドル サーフィン)」や10人乗りの大型手漕ぎボート「Eボート」、シーカヤック、ミュージシャンの乗り込むプレジャーボートや動力船などが参加する。

 10時30分に大岡川桜桟橋(横浜市中区日ノ出町2)で出航式を行った後、パレードをスタート。川をさかのぼり、蒔田公園(南区宿町1)前を経由し、中村川・堀川を通り元町の川を下り山下橋に12時25分に到着する予定。

 その後、ミュージシャンやサンバダンサーなどが乗り込んだプレジャーボートは、海を航行し運河パークに12時50分ごろゴールする。パレードのフィニッシュは、にぎやかな演奏とダンスで盛り上げる。

 開催2回目となる今回は、運河パークにもイベント会場を設け、日本ナポリタン学会がナポリタンを提供するほか、サッカーJ3のY.S.C.C(Yokohama Sports & Culture Club)によるスポーツイベント、お笑いライブ、キッチンカーの出店など、地上の企画も充実させる。

 沿岸地域ではパレード通過にあわせ、地区ごとにイベントを開催。蒔田公園では日枝小学校金管バンドが演奏を披露。石川町駅前周辺などでは大道芸や手旗信号でパレードを出迎える。堀川沿いの元町周辺ではパレードや水辺の写真を撮影し投稿してもらう「キャナル・フォトキャンペーン」を行う。

 また、横浜市では、10月12日からプレジャーボートとEボートで港と河川の拠点を結ぶ水上交通社会実験を実施する。

 よこはま都心部水上交通実行委員会委員長の小林直樹さんは「パレード実施を通じて新たな地域間連携が生まれている。今年は運河パークで参加型イベントも開催するのでより多くの人に横浜運河の存在や可能性を知ってもらえるのでは」と話している。

 水上交通社会実験では、動力船(プレジャーボート)と非動力船(Eボート)の2種類の船を、赤レンガパーク前桟橋から大岡川桜桟橋までを運航する。沿岸各地への人の往来を誘導し、回遊性を高めることを目的としている。期間中の土日祝日を中心に、1日4往復を運航する。参加無料(乗船後アンケートに記入)。実験は11月16日まで。

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