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海・人・まちのつながりがりを考える「ヨコハマ海洋市民大学」が開講-参加費無料

8月28日に行われたキックオフミーティングの様子

8月28日に行われたキックオフミーティングの様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(中区海岸通1)で、海と人と「まち」のつながりを取り戻し、未来について考える無料講座「ヨコハマ海洋市民大学」が開講した。

海とのつながりを深める企画を検討して意見交換する参加者たち

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 大さん橋が誕生して今年で120周年を迎えることを記念した記念事業の一環。港町として栄えてきた横浜の歴史は、海との関わりの歴史であり、大さん橋を横浜の繁栄の象徴として欠かせない建築物と位置づけ、その場所で海について知り、何ができるかを学び、人と人をつなぎ、さまざまなことを生みだしていくことが狙い。主催は、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(指定管理:相鉄企業)。

 「ヨコハマ海洋市民大学」のコンセプトは、横浜市都市計画局都市デザイン室長などを務めた都市計画家の北沢猛さんが2009年に提唱した、ベイブリッジ内側水域の交通、環境、ライフスタイル、産業、文化交流、教育機関などの未来像を描く「都心臨海部・インナーハーバー整備構想」を基にしている。

 横浜の水域を都市空間再生の資源として捉え、今後50年間で、さまざまな機能を持つ魅力あふれる質の高い空間に再生していくことを目指すというもの。

 「ヨコハマ海洋市民大学」は、ファーストタームから、2015年3月までの講座で、全体を3部で構成。9月から10月前半までのファーストタームでは、多彩なゲストを招き、いま海で起きている事の基礎的な理解と、たくさんのアイデアを参加者と共に出していく。10月以降のセカンドタームでは、アイデアを実現するための学び合いの機会を用意。サードタームでは、学んだことを友人や子どもに伝えられるような絵本や冊子、フォトブックなどを作成する予定。

 8月28日に開催されたキックオフミーティングには、40人ほどの参加者が訪れた。講座を監修する東京海洋大学海洋政策文化学科「水圏環境教育研究室」の佐々木剛准教授が基調講演をおこなった。その後、横浜と海に関するテーマについての参加者へのアンケートに基づき「学び」「観光・経済」「食文化」「環境」の4グループに分かれ、ディスカッションをおこない、横浜の海の問題や、海とのつながりを深める企画案などについて自由に意見を交換した。

 講座の企画チームメンバーでtvkコミュニケーションズの松野智義仁さんは「人、文化をつなぐ場所であった大さん橋を、人と人が集って学び合える場にできないかと考えた。ヨコハマ海洋市民大学では、参加者の気づきを大切にしていきたい。この企画が、現代人にとって希薄となりつつある海とのつながり、海とまちとの関係性を深めるきっかけになれば」と話す。

 ファーストタームの「海族ミーティング1 私たちの海について語ろう」は9月11日に開催。時間は19時30分~21時30分。会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル 出入国ロビー。参加費は無料。問い合わせは、ヨコハマ海洋市民大学事務局(tvkコミュニケーションズ営業部内、TEL 045-662-7557)。

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