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山下公園でベルギービールの祭典「ベルギービールウィークエンド」

10タイプ48種類のベルギービールが一堂に

10タイプ48種類のベルギービールが一堂に

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 山下公園(横浜市中区山下町279)で7月2日から5日間、ベルギービールの祭典「ベルギービールウィークエンド横浜2014」が開催される。

5月29日に「ベルギービールウィークエンド2014」記者会見が行われた

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 ベルギービールウィークエンドは、ベルギーの首都ブリュッセルで毎年9月第1週末に開催されるベルギー最大のビールイベント。ベルギーは150の醸造所で1,000種類以上のビールが造られる「ビール王国」として知られている。横浜での開催は2回目で、ベルギービール48種類をはじめ、ベルギーの代表的な料理や音楽ライブが楽しめる。横浜会場の動員目標は5日間で1万8千人。

 会場には、ベルギーの定番ビールから横浜初登場のビールまで計48種類のベルギービールが登場。山下公園で配布するポケットガイドには、ベルギービールウィークエンドのビール情報が写真付きで紹介されており、来場者は、ピルスナー、ホワイト・ビール、トラピスト・ビール、アビィ・ビール、フルーツ・ビール、レッド・ビールなど、10タイプに分類されたさまざまな種類のベルギービールを味わうことができる。

 フードは、フリッツ(フライドポテト)、ソーセージ、牛肉のビール煮込み「カルボナード」、ムール貝、ニシンの酢漬け、焼き菓子「ワッフル」などを提供。ステージでは、ベルギー人の司会者がベルギーのライフスタイルやカルチャーを紹介するほか、ヨーロッパを中心に活躍するベルギー人ミュージシャンがライブを行う。

 5月29日に駐日ベルギー王国大使館(東京都千代田区)で開催された「ベルギービールウィークエンド2014」メディアブリーフィング&テイスティングには、ベルギービールウイークエンド名誉実行委員長であるリュック・リーバウト駐日ベルギー王国大使、ベルギービールウィークエンド実行委員長の小西新太郎さん(小西酒造代表取締役)が出席。

 リーバウト大使は「ベルギービールウィークエンドの日本開催により、ベルギービールの認知度が年々高まっていると感じている。主役のベルギービールと共に、美食やベルギーが誇るミュージシャンの演奏も楽しんいただき、観光都市ベルギーの魅力を肌で感じてほしい」と話している。

 会場は山下公園・おまつり広場。開催時間は、平日=16時~21時、土曜・日曜=11時~21時。飲食代はチケット制で、スターターセット(オリジナルグラス1個、飲食用コイン11枚)=前売券3,000円、当日券=3,100円。入場無料。開催は7月6日まで。

 ベルギービールウィークエンドは、国内では2010年に東京で初開催され、その後、大阪、名古屋、横浜、福岡と規模を拡大。今年は仙台が新たに加わり、全国6都市47日間の開催となる。主催は日本のベルギービール正規輸入会社であるアサヒビール、小西酒造、ブラッセルズ、三井食品を中心とするベルギービールウィークエンド実行委員会。

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