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関内にスペイン居酒屋「SPANISH MERCAD 333」-食材は市場から

「SPANISH MERCAD 333」店内

「SPANISH MERCAD 333」店内

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 関内桜通り沿いに4月2日、スペイン居酒屋「SPANISH MERCAD 333」(横浜市中区常盤町3)がオープンした。

店長の小野みずなさん。4月には大きな窓から花見ができる。

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 店内はレンガの色を意識したというオレンジ色の壁に、空をイメージした水色の椅子など鮮やかな雰囲気となっている。大きな窓からは、外の通りにあるさくらの木を見る事が出来る。新店舗は、店舗面積は約43平方メートル。座席数は23席。同店は2011年1月にオープンした「イタリアン居酒屋333」(中区弁天通2)の姉妹店。

 料理は、日本の食材を使ってスペイン料理を提供するのがコンセプト。野菜や魚などの食材の大部分を市場から直接仕入れており、魚介類も冷凍のものはほとんど使用していない。野菜のアヒージョ(680円)は日替わりでその日のおすすめの野菜を提供するほか、魚介のパエリア(1,980円)、具沢山の八百屋サラダ(800円)、ムール貝の白ワイン蒸し(1,280円)などのスペイン料理をそろえる。

 ドリンクはフレッシュのフルーツジュースに超炭酸とリキュールで作る自家製ジャーカクテル(730円)など。スペイン産を中心に常時25種類以上をそろえるワインは全てボトル(2,980円)、グラス(600円)で提供する。

 店長の小野みずなさんは「オシャレすぎて入りにくいお店にはしたくない。お客様に気軽に楽しんでもらえる、居酒屋のスペイン料理版のようなお店にしたい。スペインでは土や空といった自然の要素を大切に扱う文化があるので、土の色や空の色をイメージしたテーブルや椅子で内装をそろえた。この季節、お店の中から桜通りの八重桜のお花見ができるので、ぜひ来て欲しい」と話す。

 営業時間はランチ11時30分~14時、ディナー17時~23時分。日曜定休。

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