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聖光学院の中高生が企業へプレゼン対決-著名企業が審査員で協力

東宝の玉木 淳一さんから賞状を手渡される「中二病」チーム

東宝の玉木 淳一さんから賞状を手渡される「中二病」チーム

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 聖光学院中学校・高等学校(横浜市中区滝之上100)で1月8日、企業担当者に同校生徒が事業アイデアをプレゼンテーションする「スパプレ Super Presentation SEIKO」が開催された。

企画プロデュースした聖光学院高等学校生徒会長・谷垣君龍さん

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 同企画は、同校の今期生徒会が昨年5月にスタート。生徒会長を中心に企業と交渉を重ね、UDS、NTTデータ、東宝、ヤフーから協力を取り付けた。UDSは「街を活性化させる空間の活用法」、NTTデータは「ビッグデータとしてのツイッターの新活用法」、東宝は「中高校生の映画館離れの解消法」、ヤフーは「インターネットを利用した、いじめ自殺問題の解決方法」というテーマを提示し、同校生徒253人・計61チームがテーマに沿った事業プランを考えた。

 8日の決勝プレゼンテーションには、企画書審査による1次予選とプレゼンテーション審査による2次予選を通過した8チーム(各社毎2チーム)が参加。各社から与えられたプランへのフィードバックをもとに、さらに内容ブラッシュアップして臨んだ。

 各社テーマ毎の優勝チームは、UDS=成城学園前高架下での世代間交流施設「Multi Purpose Center」を提案した「栗井栄太(クリエイター)」、NTTデータ=ツイッターのつぶやきを解析したビックデータを活用した人気店混雑状況を知るアプリ「混雑チェッカー」を提案した「IDESHI」、東宝=誕生日に映画館で友人と話しながら映画を見て、祝う習慣を作って映画館を活性化するプラン「バースデーには、ムービーを」を考案した「中二病」、ヤフー=企業・大学と連携した新たなインターネット授業を通じて、いじめなどで教室からドロップアウトした10代を救うプロジェクト「Yahoo! ACADEMY」を提案した「しゃんぱん」。

 優勝商品として、ホテルカンラ京都無料宿泊券や、NTTデータ本社ビルショールーム探訪と特別室での社員とのディナー、東宝スターカレンダープレゼントと東宝制作映画・演劇の制作現場への招待、ヤフーと協業しているカルチャー・コンビニエンス・クラブのTポイント5万ポイント分が贈られた。

 各社の選定理由として、UDS代表の中川敬文さんは「栗井栄太のプランは実際に成城学園前で60人にアンケートをとり、また成城学園前駅付近の高架下という場所設定をし、その特性を生かしていた」、NTTデータグローバルビジネス企画担当部長の竹倉憲也さんは「IDESHIのプランは混雑度と人気度を要素とし、ユーザーが自分なりに見つけられるのが斬新だった上、プレゼンテーションが良かった」、東宝総務担当付・玉木淳一さんは「中二病のプランは実現性と言うことで一番あるかな、というアイデアであった」、ヤフーデータソリューション本部本部長・小間基裕さんは「しゃんぱんのプランは自分のサービス企画を通じて日本全体を変えてやろう、という志を大きく評価した」と評価した。

 企画プロデュースした同校生徒会長・谷垣君龍さんは「今期の生徒会として掲げたコンセプト『さあ、発信しよう!』を具現化するために、昨年の夏休みに20社以上と交渉し、またご協力いただいた企業様などから多大なるサポートを頂いて実現した。当初自分がやっていることが正しいかどうか分からなかったが、1次予選後のチームが真剣に、本気で、楽しく行っているのを見、また今日のイベントが実現し、本当にやって良かった。また自分自身の弱みなども浮き彫りになった7カ月だったので、今後も自分の軸をぶらさずに活動していければ」と話した。

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