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京急高架下スタジオで「アジアの芸術交流シンポジウム」

《主婦のためのスタイリッシュなハエ》2012、2013年(和田昌宏さん)

《主婦のためのスタイリッシュなハエ》2012、2013年(和田昌宏さん)

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 黄金町エリアの「高架下スタジオ」(横浜市中区黄金町1)で9月15日と16日、アジアにおける芸術交流シンポジウム「Alternative Route 迂回路」が開催される。

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 中区黄金町で地域住民と協同し、「アートによるまちづくり」に取り組む認定NPO法人「黄金町エリアマネジメントセンター」(中区日ノ出町2)は、2009年設立当初よりアジア地域を拠点にアート分野で活動する専門家や団体と連携し、近代化と地域コミュニティー関係を調査し、現場同士でのアーティストを通じた交流事業を行ってきた。

 同シンポジウムは、黄金町エリア一帯で今月14日に開幕するアートフェスティバル「黄金町バザール2013」の関連プログラム。今回の黄金町バザールでは、アジアの7地域で独自のアートプロジェクトを実践している団体との連携でアーティストの一部を選出し、計16組のアーティストが作品を展示する。

 15日のセッションでは、8つのダイアローグ「AIRの在り方:文脈の異なる場所で活動すること」をテーマに、推薦されたアーティストとその推薦団体代表が組み、黄金町での滞在制作の経験やその成果である作品について語る。

 16日には、アジア地域内のネットワーク作りに取り組んでいるキュレーターが、「3つのラウンドテーブル」でアジアのアートの新たな展開について意見交換する。ラウンドテーブルの参加者は、ホーチミンのグエン・ニュー・フイさん(アーティスト、キュレーター、美術批評家、詩人)、黄金町バザールディレクターの山野真悟さん、芸術複合施設「Art Center Ongoing」(東京都武蔵野市)代表の小川希さんほか。

 黄金町エリアマネジメントセンターの児玉智美さんは「各国のフィールドで実践的なアートの取り組みを行ってきた7カ国8団体が集まり、いくつかのキーワードに基づいた議論を交わす。今回のシンポジウムを通してアーティストの人柄も伝わり、作品への理解が一層深まると思う。アーティストと事業団体同士のネットワーク形成の可能性を探れれば」と話している。

 会場は京浜急行線・日ノ出町駅~黄金町駅間の高架下スタジオ「Site-D集会場」。開催時間は9月15日=11時~19時、16日=11時~18時。入場料は「黄金町バザール2013」パスポート(前売500円、当日700円、中学生以下無料)。

 黄金町バザールは、地域のまちづくりに取り組む「初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会」と「黄金町エリアマネジメントセンター」(中区日ノ出町2)が共同で開催するアートフェスティバル。黄金町、初音町、日ノ出町エリアで、住民、警察、行政、企業、大学らが連携し、街の再生を図るアートイベントとして2008年にスタートした。

 6回目を迎える今年は、国内外16組のアーティストが黄金町エリアで滞在制作を行い、その成果を展覧会として発表する。会期中は、まち中の展示のほか、バザール・オフィシャル・ガイドによるまちあるきツアー、地域の商店が出店する「かいだん広場マーケット」のイベントなど多彩なプログラムを実施する。黄金町バザールの会期は9月14日~11月24日(月曜休場、祝日の場合は翌火曜)。

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