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ママがつくる子育て支援イベント「まま力祭り」開催-本牧に250人

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 子育て世代による子育て支援グループ「まま力(りょく)の会(竹井裕香代表)」は、横浜市本牧地区センター(横浜市中区本牧原16)で8月31日、子育てに役立つ体験講座などを盛り込んだイベント「まま力祭り」を初開催した。約250人の親子連れが訪れ、ベビーヨガや英語の歌遊びなどの催しを楽しんだ。

 同イベントは、メンバー全員が乳幼児子育て中の同会が、同じ立場の育児中の人に役立つ情報を提供しようと開催した。内容は、フリーマーケットや子どもと一緒に出来るヨガ体験、写真を使った絵本作り、子どものヘアカット講座など、全11プログラム。

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 同会が事前に「子育て世代向けに講座や情報を提供してくれる人や団体」をチラシやホームページで募集し、趣旨に賛同した人たちがほぼボランティアで講師を務めた。賛同者の1人、趙友紀さんは、自らも2歳の女児を子育て中。「ママも癒しを求めていると思うので」と、ハンドマッサージ体験のブースを開催した。

 また、子どものヘアカット講座で講師をつとめた小野由弥さんも1歳の男児を子て中の現役美容師。前髪がまっすぐにならないよう切る方法や天然パーマの子どもの髪をのカットする方法、ぐずってしまってジッとしていられない子供をなだめながら髪を切るコツなど、参加した親子連れの要望に応じて、実演を交えながらアドバイスした。

 メーン会場の体育室中央にはマットを敷き、子どもの遊び場を設置。そばでは子育て支援者が遊びを見守った。ふだん、子どもの世話でなかなか手を空けることができない親が、子供を遊ばせながらイベントに参加できるような会場構成を考えたという。

 横浜市中区から、夫と1歳の一人娘と参加した安藤香子さんは「娘の髪を切ってもらえて得した気分。親がイベントに参加するときに子どもを見てくれる遊び場もあり、とても参加しやすかった」と話していた。

 「まま力の会」メンバーの松本直美さんは「こんなに大勢の人に来てもらってうれしい。子どもがいるのに活動できるのか、やってみるまで不安だったが、手作りのイベントでよくここまでできたなと思う。それもこれも、子育て世代のために何かしたいと集まってくれた講師のみなさんのおかげ。ママ目線で考えて『自分もやってみたい、面白そう』と思ってもらえる企画になった。それがほかの子育て世代に響いたのだと思う。これからの活動の励みになった」と手ごたえを感じていた。

 「まま力の会」は、本牧地区センターを拠点に2013年3月に結成された子育て当事者による子育て支援グループ。2012年に出産した母親たち10人で活動している。同会の次回イベントは10月6日、「子育てママの体験型防災セミナー」を開催予定。問い合わせは本牧地区センター(TEL 045-622-4501、メール mama.ryoku@gmail.com)まで。

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