横浜赤レンガ倉庫で「防災フェア」-ヘリによる水難救助訓練も

昨年のイベントの様子

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で8月24日と25日、「横浜防災フェア2013」が開催される。

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 同イベントでは、9月1日の「防災の日」を中心にした防災週間(8月30日~9月5日)にちなみ、防災・減災意識の向上と知識の啓発を図るさまざまなイベントを実施する。防災・減災に関するテーマ展示ブース、メーカー・企業などのPR展示ブース、講習会や教室を通して、大人から子どもまで楽しく防災・減災の理解を深めることができる。主催はラジオ日本と横浜市。

 特設ブースでは、心肺蘇生法を中心にAED(自動体外式除細動器)の使い方体験教室や、東日本大震災被災地でも活躍した福祉車両の展示、実演が行われる。阪神・淡路大震災クラスの揺れが体験できる起震車も登場。

 そのほか、ヘリコプターによる水難救助訓練、海上保安庁巡視船「いず」の一般公開、消防船・消防艇・はしご車のデモンストレーションが予定されている。

 24日は、中央の特設ステージで、防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんによる防災トーク「巨大震災その時どうする?生き残るために」を実施。25日には、海上自衛隊東京音楽隊スペシャルライブが行われる。

 会場には、日本テレビ・24時間テレビ36「愛は地球を救う」の募金箱を設置し、チャリティーグッズを販売する。顔写真・連絡先・血液型などが記載されたサバイバルカードの無料作成や、子どもラジオ工作教室も。

 ラジオ日本・営業局 営業推進部の藤井純部長は「東日本大震災から2年5カ月がたった今でも全国各地で地震が頻発している。また近年の異常気象等でも、防災や応急手当に関する知識はとても役立つと思う。お子様には夏休みの宿題・自由研究などに役立ててみては。『大人も子どもも 見て、知って、学んで、遊べる』を体験しに、ぜひお越しいただければ。当日はかなり暑さが予想されるので熱中症にご注意いただきたい」と話す。

 開催時間は8月24日=11時~18時、25日=11時~17時。入場無料。

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