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関内で談志師匠の孫弟子・立川こしらさんが落語会ー前座に横国出身のらく人さん

「さくらWORKS<関内>」で行われた独演会の様子

「さくらWORKS<関内>」で行われた独演会の様子

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 シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で3月23日、寄席「立川こしら独演会」が開催される。

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 落語を披露する立川こしらさんは、2012年12月に立川流の真打昇進テスト「真打トライアル」に合格し、立川談志師匠の孫弟子としては初めて真打に昇進した。その落語は、長髪で飄々(ひょうひょう)とした風体と、型破りなしゃべり口の芸風で知られ、師匠である立川志らくさんには「理解不能で不思議な芸」とも評されている。

 当日は、立川流前座の立川らく人さんも出演し、古典落語を披露する。らく人さんは、横浜国立大学教育学部を卒業後、2011年4月に立川志らくさんの弟子として入門した。

 落語会は、シェアオフィス「さくらWORKS」を運営するNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」と「ツブヤ大学」を運営するNPO法人「ツブヤ・ユニバーシティー」が共催する。寄席開催は今回が2回目で、前回の2月27日の終演後には「はじめて生で見た落語だったが、言葉だけで引き込む込むこしらさんの芸に圧倒された」「顔の表情がころころ変わって、本当にそこに何人もの人がいるように見えた」などの声が聞かれた。

 立川こしらさんは「落語を見たことがない20代、30代の男性に特に来てもらいたい。当方37才、職業・落語家、独身、長男、趣味はオンラインゲーム、年収は平均の半分ぐらい。学生時代あまりパッとしてない方や、やれば出来ると言われ続けて今日に至る方にはぴったりの芸を披露したい」と話している。

 開催時間は16時~18時。参加費は3,000円(1ドリンク付)。2人以上で参加する場合は1,000円引き。申し込みは独演会特設ページ、フェイスブックのイベントページで受け付ける。

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