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横浜で国際舞台芸術ミーティング「TPAM」ー国内外の舞台関係者が結集

杉原邦生「1/2PAナイツ!?」より、KUNIO08 『椅子』(2011)Photo:Toshihiro Shimizu

杉原邦生「1/2PAナイツ!?」より、KUNIO08 『椅子』(2011)Photo:Toshihiro Shimizu

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 横浜都心部で2月9日、国内外の舞台芸術関係者が集まる「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2013」が開幕する。

TPAMショーケースに参加する劇団「Q」の演出家・市原佐都子さん

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 TPAM(ティーパム)は、舞台芸術に取り組むプロフェッショナルの実践とコミュニケーションを促進するための国際的プラットフォーム。国内外の舞台芸術関連団体・アーティストが参加し、演劇・ダンス公演、セミナー・ミーティング、ショーケースなど舞台芸術をさまざまな視点からつなぐプログラムを実施する。

 プログラムは、若手制作者(小倉由佳子さん、大平勝弘さん、宮永琢生さん)をディレクターに迎え、アーティストとの対話を通して実験的アプローチでプログラミングするショーイング とディスカッション「TPAMディレクション」、国内外の芸術文化団体、見本市、フェスティバル、 プラットフォーム、NPO、劇場、インディペンデントの制作者などによるプロジェクトを紹介する「インターナショナル・ショーケース」/「TPAMディレクションPlus」、TPAM期間中に横浜・東京エリアで実施される各団体の自主公演を紹介する「TPAMショーケース(公募)」など。

 提携事業「舞台芸術制作者オープンネットワーク設立イベント」では、アーティスト・芸術団体と観客の間をつなぐ「舞台芸術制作者」が主体となり、全国的・国際的なネットワークを構築、有機的に継続させることで、同時代の舞台芸術の社会的役割の定義・認知普及、文化政策などへの提案・提言を行う。

 会期は2月9日~17日。メーン会場はヨコハマ創造都市センター(YCC)、KAAT 神奈川芸術劇場、BankART Studio NYK、横浜赤レンガ倉庫1号館。

 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2013 実行委員会の担当者は「TPAM in Yokohamaは、先取の精神を持つ都市・横浜を拠点に、徒歩圏にある多様な文化施設を活用して開催する。舞台芸術活動の活性化を通して、横浜の文化発信力を強化できれば」と話している。

 各プログラムのチケットなど詳細はホームページで。

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