大さん橋で就航15周年「ぱしふぃっくびいなす」出港セレモニー

昨年の「ぱしふぃっくびいなす」出港セレモニーの様子

昨年の「ぱしふぃっくびいなす」出港セレモニーの様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で1月16日、客船「ぱしふぃっくびいなす」の就航15周年記念出港セレモニーが行われる。

客船「ぱしふぃっくびいなす」

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 ぱしふぃっくびいなすは1998年4月就航。総トン数26,594トン、全長183.4メートル、全幅25メートル。旅客数は620人。自然をモチーフにしたパブリックスペースをもつ落ち着いた雰囲気の客船で、ヨーロッパの町を思わせる石畳をモチーフにしたメーンホール「テアトロ ピアッツァ」、日本船ならではのゆとりある和室、夜空の星を演出したオブザベーションラウンジ「グランシャリオ」などを備える。

 式典では、横浜市消防音楽隊の演奏をはじめ、花束贈呈や記念撮影、バルーンリリース、ぱしふぃっくびいなすの由良和久船長のあいさつを予定している。会場は大さん橋国際客船ターミナル屋上。開催時間は11時25分頃~出港時まで。

 同客船は横浜発着の「就航15周年記念アジア・インド洋クルーズ」(41泊42日)の一環で、同日12時に神戸港に向けて出航する。同クルーズでは海南島(中国)、ホーチミン(ベトナム)、コロンボ(スリランカ)、ペナン島(マレーシア)、バリ島(インドネシア)など、1998年就航時に実施したデビュークルーズの寄港地をまわる。

 横浜市港湾局賑わい振興課の担当者は「ぱしふぃっくびいなすは『ふれんどしっぷ』をコンセプトとする日本船の中では2番目に大きい客船。セレモニーでは皆さんで盛大にお祝いし、温かくお見送り頂けたら」と話している。

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