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横浜市が音楽による子育ておかあさん支援活動の現場視察会ー参加者募集

NPO法人ハッピーマザーミュージックの鈴木美美子さん

NPO法人ハッピーマザーミュージックの鈴木美美子さん

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 横浜市経済局(横浜市中区真砂町2)は12月11日、社会の課題をビジネスというかたちで取り組む事業者の現場を訪問して話を聞く視察会「ソーシャルビジネスフィールドワーク」を開催する。

 第15回を迎える今回のテーマは「音楽×おかあさんのインキュベーター」。NPO法人「ハッピーマザーミュージック」(港北区大倉山3)が、男女共同参画センター「フォーラム」(横浜市戸塚区上倉田町435)で主催する親子限定コンサート「Happy X'mas」を一部観覧した後、代表の鈴木美美子さんの話を聞く。

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 ハッピーマザーミュージックは、2001年に「Happy Music」として活動開始。「いい子育てのためには、おかあさんをまずハッピーにすることが大切」と赤ちゃんとおかあさんのための音楽イベントを企画、運営している。2006年に現名称となり、2012年にNPO法人となった。

 鈴木美美子さんは音大卒で、夫の赴任先であるシンガポールで音楽同好会を結成。クラシックの裾野を広げようと学校などで演奏活動するうちに、子育て中の母親がリラックスできる環境が非常に少ないことに気づく。母親と子どもが一緒に楽しむ音楽会を開催すると、シンガポールの日本人社会の中で大人気となり定例化された。

 帰国後に日本でも同様の活動を始め、音楽を通じて親子のコミュニケーションをはかる「おやこ響室」、母親と遊ぶことをきっかけに子どもに音楽の喜びを教える「音伽舎」のメソッドも生み出した。男女共同参画センターが運営する「女性起業UPルーム」の創業支援プログラム「起業家たまご塾」の第1期の卒業生でもある。現在、支援活動の担い手を育て、協力団体と連携した多地域展開を事業の目標としている。

 フィールドワークでは、情緒面からの子育て支援というユニークな活動、今までの成果に加え、事業を継続する上での課題、これからの事業プランなどについて聞く。会の最後は、鈴木さん演奏のピアノとフルートの演奏で締めくくる。

 開催時間は9時50分~12時。参加費は500円(資料代など)。定員20人。詳細・申し込みは横浜市のソーシャルビジネス普及事業「ソーシャル・ポート・ヨコハマ」のWEBサイトで。

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