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原鉄道模型博物館・世界最大級ジオラマがクリスマス装飾

クリスマス装飾が施された「いちばんてつもパーク」

クリスマス装飾が施された「いちばんてつもパーク」

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 原鉄道模型博物館(横浜市西区高島1)館内のクリスマスイルミネーションが話題を呼んでいる。

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 同館は、世界的な鉄道模型の製作・収集家である原信太郎さんの鉄道模型コレクション約1,000両を展示する鉄道模型博物館。7月10日にオープンし、9月2日に来館者10万人を突破した。期間中は「暖かなクリスマスを祈って、小さな贈り物を」をコンセプトに、エントランスやジオラマ「いちばんテツモパーク」でクリスマス装飾を実施する。

 いちばんテツモパークは、一番ゲージ(縮尺約1/32)の室内の鉄道ジオラマとしては世界最大級の面積(約310平方メートル)の一番ゲージジオラマで、1周約70メートル、線路数6本、総延長は約450メートル。架線からパンタグラフで電気をとった鉄道模型が、鉄のレールの上を鉄の車輪で本物さながらの姿と音で走行する。横浜の姉妹都市であるフランス・リヨン市のリヨン駅をモチーフとした駅舎を構えるなどヨーロッパの風情を感じられる造りになっている。

 同ジオラマは、ヨーロッパをイメージしたクリスマス電飾で彩られ、サンタが駅舎や車両、ロープウェーなどにさりげなく装飾されている。

 事業主である三井不動産の広報担当者は「スタート以来大変好評で、子どもたちはサンタの姿を見つけては喜んでいる。朝夕で変化するジオラマの街の表情も必見。心温まる装飾をお楽しみいただけたら」と話している。

 開館時間は11時~18時(最終入場17時30分)。火曜休館(祝日の場合は翌日)。料金は大人1,000円、中学・高校生700円、小人(4歳以上)500円。クリスマスイルミネーションは12月24日まで。

 同博物館では、10月に開催した「いちばんテツモパーク フォトウィーク」の応募作の写真から選ばれた作品24点(優秀作品3点、入選作品21点)を、12月3日まで同館のホームページや館内で紹介。多目的ルームでは、原さんが所蔵する大正から昭和20年代の切符を紹介する特別企画展「鉄道切符展」を12月17日まで開催している。

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