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みなとみらい地区をより使いやすく-車いすマニュアルが完成

「横浜みなとみらい21ウェルカムマニュアル」の表紙

「横浜みなとみらい21ウェルカムマニュアル」の表紙

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 みなとみらい地区の共同オフィスで活動するNPO団体の連絡会「NPOスクエア連絡会」(横浜市中区新港2)は、車いす利用者や、同地区のサービス事業者、企業に向けた「横浜みなとみらい21ウェルカムマニュアル」を作成した。

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 同マニュアルは、車いす利用者がよりみなとみらい地区を快適に使用できるように、同地区内の事業者向けにバリアフリー情報を集約しブックレットにしたもの。本文は駐車場、エレベーターなど状況ごとのバリアの違いや案内の方法をまとめた解説に、車いすマーク付きトイレの使い勝手を細かく解説したリストで構成されている。地区内の企業や店舗に配布され、より車いす利用者に適切な案内ができるような情報を提供する。

 本文では、ランドマークプラザはバリアフリーという言葉が一般的でなかった頃に建てられたため、エレベーターが車いす利用者に利用しにくい場所に配置されていること、クイーンズスクエアよりのシースルーエレベーターは狭いため、大型の車いすは使用できない可能性があることなどが解説されている。また、桜木町よりのプラザホール脇のエレベーターは十分な広さが確保されているため、どのような形の車いすでも利用できるが場所が見つけにくいことなど、具体的な情報が掲載されている。

 NPOスクエア連絡会のメンバーで、マニュアルの執筆者の山本洋子さんは「設計段階でのバリアなど、ハードの問題をすぐに解決することはできませんが、関わる人の考え方という『ソフト』は知っていくことで少しずつ改善することができます。このマニュアルが車いす利用者にどう接したらよいのかのヒントになってくれればと思います」と話す。山本さんは自身も車いす利用者で、マニュアルの作成にあたり、自ら現場におもむいて使い勝手などを確認した上でマニュアルを執筆した。

 入手希望は山本さん宛に電子メール(ocean@mbc.nifty.com)で。

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