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元町・中華街から乗り換えなしで埼玉県西部へ-来年3月16日に直通運転開始

東横線と副都心線の相互直通運転のイメージ

東横線と副都心線の相互直通運転のイメージ

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 横浜高速鉄道「みなとみらい線」から、東急東横線、東京メトロ副都心線を経由して、西武有楽町線、西武池袋線までが結ばれる直通列車の運行が、2013年3月16日に始まることが決まった。

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 相互直通運転により、副都心線を経由して、みなとみらい線の元町・中華街駅~東武東上線・森林公園駅間(88.6キロ)や、元町・中華街駅~西武池袋線・飯能駅間(80.5キロ)が、一本の列車で結ばれる。元町・中華街から横浜、都心部(渋谷・新宿・池袋)を通り、埼玉方面に広域鉄道ネットワークが形成され、利便性が飛躍的に向上するとともに、沿線観光や旅客流動が活性化されることが期待される。

 東横線と副都心線との直通運転にあたり、東横線の渋谷~代官山間(1.4キロ)は地下化し、現在の東横線渋谷駅は営業を終了。東横線と現在の渋谷駅地下5階の副都心線ホームが接続される。

 大人片道の料金例と日中の標準的な所要時間は、横浜~新宿三丁目=420円(32分)、武蔵小杉~池袋=380円(25分)、自由が丘~川越=720円(60分)、自由が丘~所沢 =670円(52分)。

 相互直通運転開始と同時に、特急・通勤特急、急行列車の両数を8両から10両に増やす。

 運行計画では、朝夕の通勤・通学時間帯は約3分間隔で直通運転を行う。運転本数は、朝のラッシュ時は東横線から副都心線方面が1時間あたり24本(うち20本が副都心線方面直通)、昼間の東横線と副都心線方面は1時間あたり18本(うち14本が直通)、夕方のラッシュ時の副都心線から東横線方面は1時間あたり20本(うち16本が直通)。土休日の東横線と副都心線方面は終日1時間あたり20本(うち14本が直通)。

 平日・土休日は渋谷駅始発の横浜方面への下り電車が毎時4本運行するほか、菊名駅始発、渋谷・副都心線方面行の電車も運行する。また、東横線は、副都心線との直通運転開始にあわせ、中目黒駅から日比谷線への直通運転を終了する。現在1時間あたり2本(昼間時)運転している日比谷線との直通列車は、渋谷方面への列車に変更となる。

 同計画は、2005年2月に国土交通省から「特定都市鉄道整備事業計画」の認定を受けて進めてきたもの。

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