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KAATで宮本亜門さん演出ミュージカル「ピノキオ」 ワークショップ

宮本亜門さん演出ミュージカル「ピノキオ」 ワークショップ公開の様子

宮本亜門さん演出ミュージカル「ピノキオ」 ワークショップ公開の様子

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 KAAT 神奈川芸術劇場(横浜市中区山下町281)の中スタジオで6月16日、2013年夏に公演予定のミュージカル「ピノキオ~または白雪姫の悲劇~」のワークショップ公開が行われた。

 作品「ピノキオ~または白雪姫の悲劇~」は、KAAT 神奈川芸術劇場が製作する親子でたのしめるファミリー・ミュージカル。原作はカルロ・コローディさん、演出・脚色はKAAT初代芸術監督の宮本亜門さん、作曲は深沢桂子さんが務める。

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 同劇場は今年4月に、将来も俳優活動を志す人を対象に一般公募オーディションを実施。応募総数883件の中から書類審査、実技審査を経て選ばれた14人が、作品づくりのためのワークショップ(6月4日~16日)に参加し、完成前の稽古途中の過程をワークショップ最終日に一部公開した。

 宮本亜門版「ピノキオ」は、色とりどりの音楽にのせて、さまざまなおとぎ話の主人公たちが次々に登場するのが特徴。今回は、宮本さん演出で1990年に初演された話題作を「移動型劇場版」として大幅に改訂し、さまざまな場所で公演ができる作品に磨き上げていく。

 ワークショップ公開では、ピノキオ役、白雪姫・こおろぎ役、狐・猫役、ジェペット爺さんなど、個性的な役柄のキャストが円形型の舞台に次々に登場。宮本さんの解説を交えながら、いくつかのシーンがピアノとパーカッションの生演奏に合わせてお披露目され、迫力のある俳優陣の歌や演技、観客参加型のユニークな演出に会場がわいた。

 今年、作品の原型をつくり、来年8月下旬のKAAT 神奈川芸術劇場での本公演に向けて準備を行っていく。

 KAAT神奈川芸術劇場 広報営業課の久田絢子さんは「宮本亜門版『ピノキオ』は、ミュージカルの原点を大切にした作品です。今回の公開では、観客の反応がダイレクトに伝わってくる中、演者たちもさらに力を発揮できたのではないかと思う。このワークショップの成果を元に、来年の本公演を目指していきますので、ぜひ楽しみに待っていてほしい」と話している。

 問い合わせはKAAT 神奈川芸術劇場(TEL 045-633-6500)まで。

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