横浜で国際仮装行列「ザよこはまパレード」-東北復興支援パレードも

「第58回 ザよこはまパレード」の様子(「崎陽軒」2010年フロート)

「第58回 ザよこはまパレード」の様子(「崎陽軒」2010年フロート)

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 横浜市内で5月3日、初夏を彩る国際仮装行列「第60回 ザよこはまパレード」が開催される。

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 今年のテーマは「Brilla Yokohama 横浜の輝きを次の世代へ」。60周年を迎える今年は、50~60年代、70~80年代、90年代以降の3つのフェーズで、各時代を象徴するファッションや音楽を取り入れたパレードを展開。パレードの60年間の歴史を振り返りながら、横浜と神奈川の「未来の輝き」を表現していく。

 パレードは「キッズパレード」(小学生を中心とした団体)と「スーパーパレード」(従来の行列)に加え、今年は東北復興支援スペシャルパレードとして、仙台の「すずめ踊り」や岩手県陸前高田市を本拠地とする「氷上太鼓」も登場する。

 出場フロートは、「Rock'n Roll Yokohama」(イセザキ・モール1~7st.)、「頑張れ!サッカー日本代表!」(キリンビール)、「Brilla Yokohama 2012 がんばろう日本!行け!ハマの上昇龍!」(崎陽軒)など。パレードの先導車には各時代を象徴する国産車を使い、日本の自動車の変遷史も紹介する。

 当日は、オープニングセレモニーの後、キッズパレードは10時45分、スーパーパレードは11時15分に、それぞれ山下公園前を出発。ともにシルクセンター前、赤レンガ倉庫を経由し、キッズパレードは万国橋交差点まで全長1.4キロメートル、スーパーパレードは伊勢佐木町6丁目まで全長3.4キロメートルを行進する。荒天の場合は5月4日に順延。

 崎陽軒は「シウマイ弁当の掛け紙を弊社のフロートをイメージしたものに変更し、5月3日まで限定発売しています。崎陽軒は第56回~第58回まで3年連続で『はまっパレ大賞』をいただいており、今年は4連覇がかかっております」と話している。

 国際仮装行列は1953年より行われている横浜の初夏を彩る風物詩。横浜開港記念みなと祭のオープニングを飾る名物パレードとして、県・市民をはじめ全国の人々に知られている。今年の横浜開港祭は6月1日と2日。

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