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横浜市市民活動支援センターで「市民活動・ボランティア★フェスタ」

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 横浜市が設置している市民活動・ボランティア活動の拠点「横浜市市民活動支援センター」(横浜市中区桜木町1)で1月27日と28日、「市民活動・ボランティア★フェスタ」が開催される。

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 同イベントは、横浜市内のボランティア・市民活動団体などにかかわる情報発信や交換と、ボランティアや地域活動を広めるためのきっかけの場づくりを目的として、「幸せな社会をつくる次世代びとになろう」をテーマに開催される。

 27日は、前夜祭シンポジウム「自ら語り出すことから始まる新しい公共」が開催され、被災地NGO協働センター代表の村井雅清さんが「子どもも大人も安心して暮らすために~つながりを大切に~」をテーマに講演するほか、パネルディスカッション「自ら語り出すことから始まる新しい公共」が行われる。パネリストは、村井さんのほか、鈴木菜央さん(greenz.jp発行人)、原田勝広さん(日本経済新聞社編集委員)。コーディネーターは、横浜市市民活動支援センターの吉原明香さん。開催時間は19時30分~21時。

 28日は、市民活動の第一線で活躍する30代~40代の実践者による、「未来の担い手が向かう先」をテーマとするカフェトークや、これからの社会の大人と子どもの関係をさまざまな形で探るトークが行われる。会場内では、子育てやまちづくりで使える手遊びや手品の実演や、互換を呼び覚ますワークショップ、親子ユニット「パパとボク」によるプチコンサート、市民活動を紹介するパネル展示などが行われる。

 また、東日本大震災特別企画として被災地支援活動を行う横浜の市民活動団体紹介コーナー」も設けられるほか、県内に避難している被災者と支援者らの交流を目的に「岩手お茶っこサロン」が開催される。主催するのは、市内で被災地支援に取り組むNPOなどが連携して5月に結成された「くらしまちづくりネットワーク横浜~東日本大震災復興プロジェクト」。会場では、お茶とおでんが提供される。

 また、27日に関連イベントとして、 横浜市市民局市民協働推進部の主催による「協働推進の基本指針」見直しのための意見交換会も実施される。

 横浜市市民活動支援センターの吉原明香さんは、「センターのテーマは、NPOの次世代の基盤整備です。フェスタでは市民活動における課題や手法の共有のほか、これからのライフスタイルを考える機会になると思います。ぜひご来場ください」と話している。

 開催時間は27日=16時30分~21時、28日=11時~17時。入場無料。

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