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大岡川周辺で冬の風物詩「光のぷろむなぁど」-ホッとカフェ屋台も

「光のぷろむなぁど」の様子

「光のぷろむなぁど」の様子

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 大岡川周辺で12月17日と18日、冬のライトアップイベント「大岡川アートプロジェクト 光のぷろむなぁど2011」が開催される。

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 「光のぷろむなぁど」は、地域をアートで元気にする「横浜アートサイト」事業の一環として、アーティストと大岡川周辺の地域住民が共同で企画制作するアートイベント。大岡川沿いの遊歩道と、蒔田公園 「ふれあいアクアパーク」(横浜市南区宿町1)を中心に光のアートを展開し、水と光、人々の交わりの場を創出する。今年で4回目の開催。

 期間中は、アートディレクターの中村敬さんが手掛けた伊沢和紙を使った行燈(あんどん)を大岡川プロムナードに並べて「光の回廊」をつくり、ふれあいアクアパーク周辺の首都高速道路の橋げたを映像でライトアップする。

 蒔田公園「ふれあいアクアパーク」のキャンドルナイトでは、ペットボトルツリーを中心にキャンドルを並べ、東日本大震災の復興に願いを込めて、来場者とともにろうそくの火をともす。そのほか、近隣中学校の吹奏楽部や町内会バンド、ミュージシャンが「水辺の光コンサート」を行い、回り灯篭(とうろう)、近隣中学校美術部などが制作した光の作品を展示する。

 「ホッとHOTカフェ」屋台では、吉野町ナポリタン(吉野町町内会)やオニオングラタンスープ、ロールキャベツ、ワッフル、ホットワインなどのフード・ドリンク、竹灯篭や手作り雑貨を販売する。

 大岡川アートプロジェクト実行委員会委員長の杉山孝一さんは「大岡川の分岐点付近は、 春は『桜まつり』、夏は『南まつり』、秋は日枝神社の例大祭とにぎやかなところです。季節はめぐり、人はめぐり、光はめぐる。『ふれあいアクアパーク』の活用で、今後この地域が大岡川を中心に、ますます流域とのつながりを深め、川を通じてさまざまな文化交流が生まれることを期待しています」と話している。

 会場は南区の大岡川周辺、蒔田公園「ふれあいアクアパーク」ほか。悪天候の場合、「キャンドルナイト」と「ホッとHOTカフェ」は中止、水辺のコンサートは吉野町市民プラザで開催。大岡川のライトアップ=17時~21時(最終日は20時まで)、光の水辺コンサート/ホッとHotカフェ=15時~19時、キャンドルナイト=16時~19時。詳細はホームーページで。

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